しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

ブログの記事

2006年03月29日 | パソコンインストラクター
このブログを始めて記事を書くようになると、日々の生活や仕事中でも何かネタ(記事)になることはないかと探すようになりました。「探す」というよりは自然と「気になる」というか脳裏にあるというか。。
仕事中でも、少し余裕ができると頭の中で文章をまとめ始めています。
それを帰宅して時間のあるときに、とりあえず概略だけメモ帳に打っておきます。
やはり、1回大体で書いただけだと、文章が続かない部分や表現的にぴたっとこないところがあります。
ですので、そういう概略文をいくつか溜めておいて、後日読み直して書き直します。
2~3日経つと、いい表現が浮かんでくることが多いからです。
かといって、こういう文章は何回も何回も推敲したものがいいとは限りません。
納得のいかない部分があっても、ある程度でやめておかないと時間がいくらあっても足りません。
幸い、ブログは後日いつでも修正できるので、2~3回修正してある程度納得いく形にまとまったら投稿します。
車で帰宅の運転中、頭の中で文章を考えてるなんてこともよくあります(勿論運転には気をつけてますよ(^^;

娘はインスト、でも。。

2006年03月28日 | パソコンインストラクター
生徒さんで、娘さんがパソコンインストラクターをしている方がおられます。それでパソコンに関して、2~3回なら娘も快く答えてくれるのですが、それが何回も続くと次第に娘に怪訝な顔をされて、同じような内容を聞くと更に嫌な顔をされて、最後には聞きづらくなり、仕方なくパソコン教室に来ることにしたとのことでした。

インストをしている娘さんにしてみれば、1日仕事して、疲れて家に帰ってきて、また同じことを親に教えるのも嫌だろうし、自分の趣味の時間も欲しいし、仕事の準備の時間も必要だから、その気持ちも解らなくはない(^_^;)
この方みたいに子供さんがインストでなくても、子供や旦那さんがパソコン関係の仕事をしていて詳しいいんだけど、いざ質問するとなかなか教えてくれないので、家族に頼るのを諦め、教室に通われ始めるという方が結構おられます。

家族だけでなく、職場でも、同僚にパソコンの操作に関して聞くと、最初は気持ちよく教えてくれますが、そう毎回同じことを聞くわけにもいきません。その人にも自分の仕事がありますから、その人も教えてあげたくても余裕がありません。質問する人もそれがわかっているから、本来の業務に支障が出てはいけないと遠慮して聞くのを差し控えるようになります。たまに聞くのや2~3回くらい聞くならいいんですが、それ以上になると聞きづらい。いつ、何を、何回聞いても、自分の仕事を差し置いて親切に教えてくれる仏のような同僚や上司が常にいるわけではありません。
職場にパソコンに詳しい人がいて、聞けば教えくれるのですが、いつも現場に出ていて聞くに聞けないから自分でやるしかしょうがない、なんていうのもよく聞きます。

周囲の人に頼れなくて、仕方なく重い腰を上げて自分でやるしかないかと決心して教室に来られるのですが、確かにパソコンを始めた理由は消極的だけど、やっていくうちに面白くなってそれが吉となり前向きになられる方もおられますので、一概に状況的に周囲に聞きづらくて渋々始めることが悪いことばかりでもないなぁと感じるときがあります(;^_^A

2006年03月25日 | パソコンインストラクター
このブログによくコメントを下さるぜんさんは本当によく本を読まれます。そのぜんさんのコメントにも前に書いたのですが、
私も本を読むのですが、パソコン関係のマニュアル本が多く、これらはスクリーンショットが大半なので「本」を読んだうちにカウントされるかどうかいつも悩んでいます。
小説や随筆などは殆ど読みません。普通「本を読みましたか?」と聞かれたら、こういう活字だけで構成される本のことを指すと思うのです。
ですから「あなたは月に何冊本を読みますか?」と聞かれると困ってしまいます。
昔あった「漫画日本の歴史」みたいな感じで本なのか漫画なのか。私も昔は漫画で描かれた本で歴史などは覚えましたし、勉強にもなります。「漫画」といえば「漫画」ですが、勉強にもなるのである意味「学習書」でもあり、でも「本」に含めるかどなると疑問です。
広義では確かに「本」ですが、「読書」という観点から「本」と言えるのかどうか。。
ぜんさんは、乱読と言っておられますが、重要な部分はきちんと抜き出して自分の意見を書かれているので流石です(;^_^A
あれこれ随想録

ポスティング

2006年03月24日 | パソコンインストラクター
出張レッスンで教えに行っている生徒さんが、エクステリアとリフォームを手がける自分の店のチラシを作りたいとのこと。
その商品が物置やカーポート、ウッドデッキなど大きいものばかりで自分の店のものだけで写真を撮るわけにもいかないということで、スキャナを買ってきてもらって、メーカーのカタログのページから写真を切り抜いてスキャナで取り込んだり、そのメーカーのサイトから物置などの写真をダウンロードして、Wordでチラシを作ってもらいました。
私もその切り抜いた写真をスキャナで取り込む作業を手伝いました。
後日、裏面はリフォーム関連の内容にしたものを見せてもらいました。
自分にしてはまぁまぁよくできたと喜んでおられました。

それで、チラシができたので両面カラー印刷した原稿を近くのホームセンターに持ち込み、軽印刷でモノクロですが1000枚1050円で印刷してくれるので、両面に印刷してもらいました(両面で2100円)。
で、週末土日になると時間を見つけては近所のポストにそのチラシをせっせと投函しています。
私も、他の生徒さんによければ配って下さいと30枚ほど渡され、仲のいい生徒さんにいい見本(作品例)にもなるので渡しています。
このように、覚えたことを早速活かして使ってもらえるのは、インストをやっていて嬉しいことの1つです。
教室での受講が終ると、その方が実際にどのようにパソコンを使っておられるのか判らないというのが殆どです。
こういう風なことをしたいのですが、ためしにこういうものを作ってみたのですが、と自分から提案してきてくれる方がいると、私もやりがいが出ます。
勿論、自分からこういうようなものを作ってみては(こういうことをしてみては)?と提案することもありますが、その人にとって必要のないことだと中々乗り気になってもらえないですしね。その方がやりたいと仰られたことを手助けするほうがその方にも役立つし、私も張り切ってできますしね(;^_^A

春分の日

2006年03月21日 | 歳時記
今日は春分の日で祝日ですね。改めて春分について調べてみました。

春分(しゅんぶん)は二十四節気の1つ。3月21日ごろ。および、この日から清明までの期間。二月中。

天文学では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽の視黄経が0度となった瞬間を春分と定義する。
『暦便覧』に「日天の中を行て昼夜等分の時なり」と記されている通り、春分では昼夜の長さがほぼ同じになる。実際には、太陽の上端が地平線と一致した時刻を日出あるいは日没と定義しているため、春分を含む日の昼は夜よりも数分長い。昼夜の長さの差が最も小さくなる日は春分の数日前になる。
春分を含む日には、太陽は真東から上って真西に沈む。赤道上の観測者から見ると、太陽は正午に天頂を通過する。北極点または南極点の観測者から見ると、春分の太陽はちょうど地平線と重なるようにして動き、上ることも沈むこともない。

日本においては、春分の日は国民の祝日となる。春分の日は、国立天文台の算出する天文学的春分日を元にして閣議決定され、前年2月に官報で告示される。天文学に基づいて年ごとに決定される国家の祝日は世界的にみても珍しい。またこの日をはさんで前後7日間が春の彼岸である。第二次大戦前は春季皇霊祭として祝日であった。

ヨーロッパなどでは、春分をもって春の開始とする。いくつかの国では休日とされる。
キリスト教で復活祭の日付を算出するには、春分を基点とし、春分後最初の満月の次の日曜日を復活祭の日と定める。この算定法は第1ニカイア公会議で定められた。   Wikipediaより

春分点(しゅんぶんてん)とは、黄道と天の赤道との2つの交点(分点)のうち、黄道が南から北へ交わる方の点(昇交点)のこと。この点が黄経0度であり、この点を太陽が通過する瞬間が春分となる。

春分点は黄道座標や赤道座標の原点である。天球上における春分点の位置は、地球の歳差によって西向きに移動する。その周期は25800年である。

他の関連用語 図は「春分」と「黄道」の項目参照
春分 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E5%88%86
黄道 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%81%93
分点 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E7%82%B9
秋分点 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E5%88%86%E7%82%B9
天の赤道 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E3%81%AE%E8%B5%A4%E9%81%93
黄道座標 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%81%93%E5%BA%A7%E6%A8%99
赤道座標 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E9%81%93%E5%BA%A7%E6%A8%99
ちょっときりがないので、天文学(?)分野の勉強しないといけなくなるのでここら辺でやめておきます(;^_^A

ところで昨日20日は雑節の1つ「社日」でした。馴染みが薄いかもしれませんがどんな日か調べてみました。

社日(しゃにち)とは雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日。春と秋にあり、春のものを春社(しゅんしゃ、はるしゃ)、秋のものを秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)ともいう。社日は古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味する。
春分または秋分に最も近い戊(つちのえ)の日(前後同日数の場合は前の方の戊の日)が社日となる。
この日は産土神に参拝し、春には五穀の種を供えて豊作を祈願し、秋にはその年の収獲に感謝する。また、春の社日に酒を呑むと耳が良くなるという風習があり、これを治聾酒(じろうしゅ)という。

このような意味があったのですね。知りませんでした(;^_^A


大人と子供の違い。。

2006年03月19日 | パソコンインストラクター
昨日記事の続きで前にキッズ講座を担当していました。そこで大人と子供の違いは色々とありますが、大きく感じた点は
大人だと、自分が嫌でやりたくないことでも仕事や勉強で必要となれば頑張って習得します。
その点、子供は単純明解。自分の興味のないことはしません。私がしてね、と頼んでも話を聞きません。その代わり、自分が一旦興味を持ったことは親が教えなくてもほっといても自分でとことんまで調べてやります。物事を吸収する速度、量、柔軟性も違います。(確かに、皆そうというわけではなく、話を聞いて興味のないことでもしてくれる子はいますが。)

不思議なのは、私の担当した子供たちが全部女の子だということ。
女性は小物を作ることが好きです。だから、パソコンを使って何か作りたいという気持ちが男の子に比べると強いからでしょうか(?_?)
この記事を読んだ方で何か推測される理由が思いついたら教えて下さいね~(;^_^A

珍しく女の子が2人。。

2006年03月19日 | パソコンインストラクター
うちの教室、一般向けのパソコン教室以外に子供向けのパソコン教室の看板も一応揚げています。
私もよくは解りませんが、一般の大人に比べると、幼児向けの能力開発的な感じのパソコン教室なんかならともかく、小学生ともなると、今は学校でパソコンの授業もあるし、自宅に親もしくは自分でパソコンを持っているし、第一、国語や算数、英語など他の受験や学力アップに向けた教科の塾に通うので忙しいし、親も金を出すならそっちの方がいいし、パソコン教室まで出す余裕はありません。受験科目に「パソコン」なんてないし、試験でパソコンを使う必要もない。
ですから、本人たちがよっぽど好きでないと、また親もそれだけの経済的余裕がないとパソコン教室に通わせようなんて思わないでしょう。

前に女性インストラクターが担当していたキッズ講座を急遽、その方が辞めるということで引き継いで1年半近く小4と小6の女の子(終了時)を教えていたことがあります。
先日、珍しく小5の女の子が2人、友達同士ですが、飛び込みで受講してみたいと無料体験を受けに来ました。
私としては、上記のような理由でもう受講希望者はいないだろうと思っていましたから内心吃驚\(◎o◎)/!
親の同意を得たら、講座をスタートすることに。さて、どうなることやら。。(;^_^A

花粉症と風邪

2006年03月18日 | 雑感
今年は昨年より飛散量が少ないとはいえ
本格的な花粉症の季節になりました。
私もそれまでまったく無関係だったのが
最大の飛散量になった昨年初めてなりました
暫く辛い時期が続きそうです。

ここ数日、風邪を引いて体調を悪くしています。
病院に行って薬をもらって来ました。
熱はないものの、咳が酷く遂にマスクを用意。
季節の変わり目で気温の変化の激しい時ですから
皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

春の彼岸入り

2006年03月17日 | 歳時記
今日18日で春の彼岸入りしました。
ところで「彼岸」ってどういう意味かと改めて調べてみました。

彼岸(ひがん)とは雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事(彼岸会)のこと。
元々は煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。

彼岸の仏事は浄土思想に由来する。浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられていた(西方浄土ともいう)。春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。元々は中国から伝わったもので、心に極楽浄土を思い描き浄土に生まれ変われることを願ったもの(念仏)だが、日本に伝来後いつの間にか法要を営み祖先を祀る行事へと変化した。
•806年(大同1年)、日本で初めて彼岸会が行われた。
このとき崇道天皇のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と日本後紀に記述されている。
供物
日本で彼岸に供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、餅を分厚く餡で包んだ10cm弱の餅菓子として作られるのが一般的である。これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われる。

雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に把むために設けられた、特別な暦日のことである。
一般に雑節と呼ばれるのは、次の9つである。

節分  彼岸  社日  八十八夜  入梅   半夏生  土用   二百十日
二百二十日
これに、初午・三元(上元・中元・下元)、盂蘭盆、大祓を加える場合もある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

「彼岸」という言葉から子供の頃「彼の岸」があるなら「彼女の岸」もあるのかなと恥ずかしながら思っていました。確かに対となる言葉「此岸」という言葉もありますが、思い込んでいた意味ではなかったですね(;^_^A

ぼたもち
ぼたもち(牡丹餅)とは、うるち米ともち米を混ぜて炊き、米粒が残る程度について1~2口大程度の俵状にまるめ、餡をまぶした食べ物である。小豆餡のほか、黄粉,ゴマ,ずんだ等も使われる。

ぼたもちの名の由来には、牡丹の花が咲く季節、すなわち春の彼岸に神仏や先祖への供物とされたこととする説や、小豆餡の様子を牡丹の花に見立てたという説がある。甘味を口にする機会の少ない時代には御馳走であり、来客のもてなしや田植えの後の寄り合い、また法要の際などに供された。

おはぎとの関係
おなじ食べ物を、秋の彼岸に供える場合は、はぎのもち(萩の餅)、またはおはぎ(御萩)と呼ぶことが広く行われる。しかし小売店等では春に「おはぎ」を、あるいは秋に「ぼたもち」を販売していることも珍しくはなく、ぼたもちとおはぎの区別は次第に薄れている。 また、地方によって

小豆餡をまぶしたものをぼたもち、黄粉を用いたものをおはぎ
こし餡を使ったものをぼたもち、粒餡や煮た小豆そのままを使ったものをおはぎ
餡ではなく中の米の状態によって区別し、完全に餅の状態までついたもの(皆殺し)をぼたもち、ついた米の粒が残っているもの(半殺し)をおはぎ
季節によって呼び分け、春夏はぼたもち、秋冬はおはぎ
とするなど、さまざまの場合がある。

また女房言葉でぼたもちを「おはぎ」(他には「おべたべた」)と呼んだとする説明もある

併せて「ぼたもち」と「おはぎ」の違いについても書かれていました。
両者を季節で区別して呼ぶ場合があるというのも最近知りました。お恥ずかしい(;^_^A
いずれにせよ春は近いですね(*^-^*)

急いぐのも考えもの。。(長い目で見れば。。)

2006年03月14日 | パソコンインストラクター
生徒さんの中には転職、仕事の関係で、基本的なところだけさっと流して受講される方がおられます。必要性に迫られているので、それも仕方ないのですが、練習問題も余りせずに進まれると、その場では解ったつもりでも、実際自分でやってみるとできない、わからないという事が多々あります。
しかし、私たちも急いでいるものを無理に引き延ばすこともできないですので、その方の希望とペースにあわせるより仕方ないのですが(;^_^A
よく、他の教室で学んでいたものの、その時は言われるがままやっていて、終った時点ではパソコンをする必要性がなくてそのままにしていたけど、いざ転職・仕事をするに当たり、すっかり忘れてしまっているので再び私の教室に受講に来られる方も結構います。

中には基本的なことを繰り返し勉強されることが嫌いで、次々と新しいことをするのが好きという方もおられます。
基本的な問題を何度も繰り返しされて、自信をつけてもらってから次に進んでもらうといいのですが、人間飽きやすいので、全ての人にそうしてもらうというわけにはいきません。
じっくりと進むのは受講料がかかってしまうという欠点はありますが、急いで受講を済ませたがために、受講が終ってから家で自分でやろうとするとどうやるのだったかなと結局何もできずじまいになったり、他の教室に通うことになったりしますから、長い目で見れば結局は一緒かな、といつも感じます(;^_^A

言葉の言い換え

2006年03月13日 | パソコンインストラクター
どのインストの方もやっておられると思いますが、パソコン・ネット用語はカタカナ英語のオンパレートで、インストをしている私達でも解らない言葉が次々と出てきますし、何となく意味が解っていても、いざ説明するとなると困る用語も沢山あります。そこで、易しい解りやすい言葉に置き換えて説明しています。特に年配の方には効果的(^^;

例を挙げると。。
「ウインドウ、ダイアログ(ボックス)」→「窓」
「タブ」→「見出し」
「オプション(ラジオ)ボタン」→「目ん玉」
「クリック」→「カチッ」
「ドラッグ、選択する」→「なぞる」
「セル」→「桝目」
「アクティブセル」→「太枠のセル」
「アカウント、ID」→「名前」
「パスワード」→「暗証番号」
「タスクバー」→「引き出し」 などなど。。
ここら辺は基本で他にも沢山ありますが、インストによって多少表現が違うようです。

ツールバーのボタンやデスクトップのアイコンなどもそのボタン名やアイコン名で呼ぶよりも、その絵の形のまま言うことが多いと思います。
「新規保存」→「白紙の用紙」
「上書き保存」→「フロッピーディスク」
「印刷」→「プリンタ」
「印刷プレビュー」→「白紙に虫眼鏡」
「切り取り」→「鋏」
「コピー」→「用紙が2枚」
「貼り付け」→「回覧板(クリップボード)」などなど

あなたが使っている、置き換え言葉あれば教えて下さいね(*^-^*)

親切すぎるのも困りもの。。

2006年03月12日 | パソコンインストラクター
介護ヘルパーの仕事を始められて2ヶ月が経過する生徒さんがおられます。
まだ慣れないことの連続で、先日下記のようなことを仰られていました。

今日は主任さんから注意を受けたことがあった。
パーキンソン病で手が不自由な方の食事介助の時、手が震えるので自助具でもうまく口まで運べない様子に 殆どを私が手を出して介助していたんですが、今日主任さんに
「できるだけ自分で食べたいので 私がお願いするまで手を出さないで」
って言ってみえるので、暫くそっと見守ってあげて下さいと。。。。。
他の方にもトイレ介助の時に 「自分でできるから放っといて!」といわれてしまった。
どうも私は 世話を焼き過ぎたみたい。反省!これからは先輩達の様子を見ながら勉強しなければ。

年配の受講生の方の中には、ちょっとでも操作ができないとすぐ私の方を見て聞こうとします。確かに初めのうちはそれでいいのですが、暫く経ってもその状態では困ります。かといってほったらかしで2分も3分も何もできない状態というのも困ります。そういう態度をとられると、お節介なのか親切すぎるのか、私の性格からすぐ教えてしまいたくなってしまいます。それだと、生徒さんのためになりません。

そこで、私がよくやる方法は、困っていたら、ちょっとしたクイズ形式で聞くようにしています。
例えば、「ファイルを開くときはどのメニューから選ぶか覚えておられますか?」
生徒さんがそれでも解らず困っているとさりげなく
「ファイル」の文字辺りを指差して「確かここら辺りだったと思うんですが・・」
「あっ、そうか!ファイルメニューからだ!」
または「文書」は「ファイル」という言葉と置き換えることができます。だとすればその文書、つまりファイルを開くにはどのメニューから行なえばいいかわかりますか?」(これだとほぼ答を言っているようなものなんですけどね(;^_^A 。。

余りに答えないのも冷たく思われるし、すぐに答えたのでは操作を覚えられないし(;^_^A
まぁ、何回も聞かれるのは仕方のないことで、誰でもすぐに覚えられる人はいません。クイズ形式でちょっとじらしてそのうちに覚えてもらえばいいかなと思います。う~ん、ジレンマですね。

上記の介護ヘルパーの仕事をされている生徒さんのように、親切すぎるのも逆にお節介になる場合もあるし、いつまでもおんぶにだっこではその人の力が延びないし、何事も適度、中庸が大切ですね(;^_^A

書くと長い。。

2006年03月11日 | パソコンインストラクター
介護ヘルパーの代表をされている方がおられて、ヘルパーを利用者のかたの許に派遣するのに、1人の利用者の方を複数で担当し、いつも固定メンバーで担当ではなく入れ替わりがあり、新しくヘルパーなりたての人にも担当してもらう場合もあり、また、利用者のかた一人一人作業内容が違うので、仕事内容を全て書き出さなければなりません。
確かに、書き出すのは大変ですが、1回書いておけば、担当者が代わっても、その介護の作業手順書を見れば、どのヘルパーさんでも一定の作業をしてくれることが期待できます。
その手順の内容を見ていると、ごみだし、調理の方法、トイレや入浴など介護のやりかたなど、生活全般に亘って1つ1つのことを細かく全部書いてあります。

事実は小説より短い。。 Truth is shorter than fiction...
というとある諺のパロディがありますが、事実をありのままに書けば短いですが、それを基にフィクションを書くと、とめどなく長くなります。たった1日の出来事を克明に書き綴った長編小説がありますが、下手をするとそれを読むのに1週間かかったりする場合があります。

口頭で説明して理解してもらえればこんな面倒なこと全部書かなくても済みますが、1つ1つ項目を書いていると凄く長い文書になってしまいます。それも担当する人全員、百数十人分作らないといけないのです。このパロディと似たようなところがあるなぁと聞いていて思いました。。(^_^;)

病気の種類や程度、介護認定の等級ごとに仕事の内容がある程度パターン化していれば楽なのですが、現実はそうはいきませんから大変です。
この介護の仕事をしてる限り、文章を考えて書かないといけないから頭使うし多分絶対ぼけることはないね、とそのかたと笑っていました(;^_^A

若い人、恐い。。

2006年03月10日 | パソコンインストラクター
今、教室で一番若いのは23歳の女性です。私と11歳違います。あと27歳の女性と男の子が来ています。
若い子は、解らなかったら自分から呼んで質問するから、余計に話しかけないで!といった雰囲気を後ろから漂わせています。
前に、とある若い女性の受講生のかたが操作に困っていないかと後ろから見ていたのですが、「意味もなく後ろからじっと見ないで下さい」と他のインストを通じて言われたことがあり、それ以来ちょっとナーバスになっています(^^;
かといって、講座内、ずっと質問がないというか質問に答えないというのも困るし、不用意に話しかけて怪訝な顔をされるのもなんだし。。
若い子はパーソナルスペースが強いというか、中々自分から積極的に話し掛けてくる子が少ないです。私が話しベタということもありますし。
今は、たまにさりげなく画面を確認して、何かアドバイスできるようなことがあればそっとその説明をして話しかけるようにしています。
若い子はこちらが細かいことまで説明しなくても、自分で理解する力は高いですしね。

それから、若い子は何でも自分より知っているんじゃないか、だから話しかけて説明したら「そんなこと知ってるよ」といった表情をされそうな感じがして、説明を躊躇しそうになるときがあります。

皆さんはどうでしょうか?私が、そういう若い人に教えるという機会が普段少ないだけに少々恐怖感があるのかもしれないですね(;^_^A

褒めるのって難しい。。(たとえ毎日1ミリでも。。)

2006年03月09日 | パソコンインストラクター
私がインストをやっていて印象に残った、とある生徒さんの一言があります。
「教室に来ると、毎日自分が1ミリでも進歩しているようで楽しい」
その方はパソコン初心者の方でしたが、葉書作成ソフトのインストールでも、普通なら1回でもうまくいかないと諦めるか、他の人任せになりがちですが、その方はできるまで3回も4回も試される熱心な方です。
なんというか、たとえ進む速度は遅くても満足の度合いは人によって違うんだ!だから急がなくてもその方が納得のいく進め方で講座を受けて頂けばいいのかなと考えさせられる一言でした。勿論、自分は習得の速度が遅いと解っていても、楽しんで教室に来て頂いてるなんてとても嬉しいと感じた一言でもあります。

たとえば、昨日まで上書き保存するのに、私が指差してフロッピーディスクのボタンを説明していたのが、ある日自分だけでできるようになると、
私が「流石!フロッピーのボタンを覚えられましたね~」というと、「いや~、自分は要領悪いから。。」と照れながらも何か嬉しそうです。
パソコンに慣れている人にとって、これくらいできて当たり前じゃない、と思われる方も多いと思います。でも、覚える速度というのはみな違います。ある人には当然に思えること、すぐにできることでも、ある人にとっては覚えるのに2回3回とかかる人もいます。上記のような小さなことでも、できなかって人には大きな進歩です。

習得の速度は人により違うわけですから、インストとしてできたときの褒め方も違います。やはり、皆さんできないからこそ教室に来て苦労して覚えられているのに、こんな操作できて当たり前なんて態度とられたら、不愉快な思いをするのは当然です。
でも、中々全ての人に対して、褒められる点を見つけられるかというとそうでもありません。
挫けそうになる人が多い中、そうやって少しでもいい点を認めてさり気なく励ますというのは、簡単なようで難しいものです(;^_^A