昨日は教室新聞の7月号を作っていました。
来月の季節の話題は「天の川」にしました。「七夕」は前に一度記事にしたのでちょっと変えました。
ちなみに、2006年は「七夕」と「土用の丑」、2007年は「お中元」と「朝顔」、2008年は「蓮」でした。
パソコンのティップスはWindows Vistaの「サイドバー&ガジェット」にしました。
以下に、ネットで調べた天の川の記事を載せますね(^○^)
■天の川 Milky Way
7月7日は七夕ですね!
中国・日本など東アジア地域に伝わる七夕伝説では、織女星(こと座のベガ)と牽牛星(わし座のアルタイル)を隔てて会えなくしている川が天の川ですね。
二人は互いに恋し合っていましたが、天帝に見咎められ、年に一度、七月七日の日のみ、天の川を渡って会うことになった、という伝説は皆さんご存知の通り。
▼天の川は、夜空を横切るように存在する雲状の光の帯です。
万葉集では大伴家持の歌に、天漢(あまのがわ)とも記されています。
この光の帯は天球を一周しており、恒星とともに日周運動を行なっています。
天の川の実体は膨大な数の恒星の集団です。
我々の地球を含む太陽系は天の川銀河と呼ばれる銀河の一員であり、わたしたちはこの銀河を内側から見ているために天の川が天球上の帯として見えます。
天の川銀河の中心は射手座の方向にあります。
▼「銀河」は本来「天の川」を指す言葉ですが、現在では一般的な天体としての銀河(galaxy)全般を表す言葉として使われています。
天体としての天の川銀河を特に「銀河系」とも呼びます。
英語の「Milky Way」は文脈によって「天の川」と「銀河系」の両方を指します。
▼神話:オリュンポスに住む女神ヘラはヘラクレスを非常に嫌っていたのですが、騙されて乳を与えたことがあります。
自分が乳を与えた赤ん坊がヘラクレスだと気づいたヘラが地面に叩きつけると、赤ん坊は乳を吐き、その乳が天の川になったといわれています。
ギリシャ神話では、ミルクのように輝く天の川は、ゼウスの妻女神ヘラが眠っている間に、ゼウスが赤ん坊であったヘラクレスに飲ませていた母乳が、ヘラが目覚めて嫌っていたヘラクレスが乳を飲んでいたので驚いた際に流れ出したものとされます。
英語での名称「Milky Way」はこの神話に因みます。
因みに、ガラクトース (Galactose) は別名脳糖ともいい、乳製品や甜菜、その他のガム、および粘液で見かける糖の一種。
また、ヒトの体内でも合成され各組織で糖脂質や糖蛋白質の一部を形成する。
エネルギーとなる食物で、栄養性の甘味料であると考えられる。
グルコースほど甘くなく、またそれほど水に可溶性でもない。
名前の由来はギリシャ語で乳を意味する (Gala) から来ている。
画像は上から、ヘラ、ゼウス、ヘラクレス。