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インターネットの終焉は早い

2010年01月29日 02時32分39秒 | 事件・事故・自殺
スピードの最速化の実験は加速されている。

たとえば光交換機はテラからペタへの実験段階に入っている。
10年前は2.4ギガ(600メガ交換機を4台組み合わせ)が最速であった。

すでに下記のような実験結果が報告されている。

光通信の速度限界を突破

 次世代の光通信システムに必要な毎秒ペタビットクラス(10の15乗ビット)の処理速度をもつ光ルータ(光交換機)では、電気的な処理を行わない全光型の信号処理が必須といわれている。河口教授らの研究グループでは、そのシステムのキーデバイスとなる光メモリの実現のために、半導体レーザから出力される光の偏光(光の振動の向き)を切り替えることで実現する偏光双安定スイッチングと呼ばれる独自の手法を研究している。今回この光メモリを、現在の光通信で用いられている光の波長である1.55 μ帯で初めて実現できる見通しを得た。
 同グループはこれまでに、素子作製が容易な0.98 μm帯の面発光半導体レーザ(VCSEL: Vertical-Cavity Surface-Emitting Laser)注1)を用いて研究を進め、スイッチ速度が7 ps(ピコ秒 1兆分の1秒)で、スイッチエネルギーが0.3 fJ(フェムトジュール フェムトは1000兆分の1)という、世界でも最高速、最低エネルギーの動作を確認するとともに、光メモリ動作を実現してきた。VCSELは通常の半導体レーザとは異なり、LSIと同様に半導体ウエハ上に2次元的に集積化が可能で、システムの小型化に適しているという利点をもつ。今回、従来の0.98 μm帯VCSELとは異なる半導体材料を用いた実際の光通信システムで利用可能な1.55 μm帯VCSELで同様の偏光スイッチ・メモリ動作を実現したことにより、次世代の高速光通信システムの実現に大きく近づいた。



実験ではほとんど成功の段階に来ている。

家庭で使う100Mの光回線が、1000M(1G)が使用できるようになったが、光ケーブル回線の張り替え工事が必要となる。

スピードが速くなり信号量が増えると、光ケーブルの負荷が増え発火する恐れが出てきている。
そのため、より太い光ケーブルに張り替え工事が必要となってくる。

とくに問題なのは世界を繋ぐ海底ケーブルの張り替えが最近終わったばかりであるが、さらに張り替え直すということが起こってしまうことである。

映像が世界を行き交いし、ウェブカメラなどにより現地映像を流し続けると回線の使用量が高くなり、トラフィックが増え、高速道路の渋滞と同じような現象が起こってしまう。そのためのスピードアップを図っているのであろうが、道路幅を増やすためには、住宅を取り壊したりと厄介な問題が必ず起こってしまう。そして莫大な資金を用意しなければならない。インターネットもいまやこの煩雑な作業や交渉が必要となる。プロバイダー側のルーター交換、差し込みのやり直し、ソフトの見直しなど、とてつもない手間と金が掛かる。

現状のインターネット使用者は電話をして接続するタイプ、ISDNタイプ、ADSLの常時接続、フレームリレーやATM接続などの専用線を使うタイプがある。

さらに携帯電話など、通信会社はそのほとんどを下請けを使い工事を行うが、通信会社も一社ではなく、NTT・KDDI・SOFTBANK・emなどと複数存在し、プロバイダーの数は膨大であり、ネット関係に携わる人々の多くは20代が主流を占めている。まさに少子化にとっては不利な業種である。

現場作業員は高齢化し、後を受ける人材も不足しているのである。
PCでも携帯でも最近よく切断する現象が増えている。
大規模の場合はマスコミで報道するが、小規模の場合は原因不明で済まされる。
故障対応は悪夢のように頻繁に起き、小さなものは人員が不足して対応ができない。

そして今後5年後のことを考えると、人材や収支不足ゆえに、システム全体の崩潰もあり得るということである。


子供が生まれてくる。赤ん坊が生まれてくる。
その赤ん坊はすでに何をやるかどういう人生をたどるかは、はたして決まっているのであろうか?

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