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食べる臓器 ピカソの好物は闘牛後の牛の睾丸料理

2009年06月22日 21時11分50秒 | 食文化
動物の臓器はすべて食べることができる。
日本人は臓器を食べつくすことはほとんどないが、大陸文化はすさまじい。

中国人は空を飛ぶもので飛行機以外は食べるという。四つ足のもので食べないのはこたつだけであるらしい。

とにかく何もかもあまさず食べる。イスラム教徒は豚は食わないが、羊や山羊をよく食べる。
海外の食肉市場に行くと、動物の頭から尻尾の端まで皮をはぎとった肉だけのものが吊るしてある。
豪快なものを見る感じがする。

モロッコなどは羊の頭が何十個も並べてある。
それらは頭ごと買って中の脳みそや目玉を食べるのである。
何のことはない、それらは内蔵としてしか考えない。

ドイツの縁日の日の屋台などでも内蔵料理を売る店が多く出る。
女性なども好んで食べる。
英語交じりでドイツ人の女性がうまいから食べろと進めてくれた料理はキッドネィと言っていたから腎臓である。日本ではまめという。

スペインでは闘牛で殺された牛はすぐに解体され肉はレストランへ運ばれるらしい。黒牛だから肉は上級品になる。ピカソは闘牛後の牛の睾丸料理をことさら好んで食べていたという。精力がつくそうである。一日立ち仕事で椅子もないアトリエで野獣のように創作する。80歳を超えてからも衰えを見せなかったのは睾丸のせいかもしれない。そして大陸の多くの場所で脳みそも珍重される。すべて臓物あつかいである。臓器は頭から肛門・睾丸とつながっている。

日本人に長期的な体力がないのは大陸の人間ほど大胆な食習慣がないからかもしれない。


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