四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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食糧を確保せよ!

2007年07月20日 11時26分44秒 | 未分類
自給率4割の国とは植民地である。生産性を高めて自給率は9割以上を確保しなければならない。

これから物価が上昇し、ユーロやアジア通貨も高騰してくる。それに比べて円は安値推移が止まらない。

つまり輸入品は高くなるばかりである。しかも、気候の変動は大きく、世界の穀物市場の相場は先行きが見えない。

何故日本は食糧を海外に頼るようになったのか? 日本の食糧の半数以上はアメリカからの輸入である。つまりアメリカは日本の市場に対して食糧という首根っこをしっかりと捉えている。締め付ければ食事は喉を通らないし、ゆるめても食事を与えなければ餓死をする。

つまりアメリカは日本をどのようにでもコントロールできるのである。属国をコントロールする際に食糧ほど効果のあるものはない。

軍事力によって強引に暴力的になる必要もない。やんわりを食事を排除すればよいのである。三日もすれば飢餓感が襲ってくる。黙っていても言うことは聞く。

これほど簡単な手法で相手を思い通りに操れることはない。

しかし、このままではアメリカも食糧の余力がない状態になる。世界は困窮の最中に入る。生産性のある途上国でさえ、いざとなれば輸出を辞めれば何とかやっていけるであろう。

それに比べて歴史のあるこの国は、本当の意味でのおおぼらけになってしまった。


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