四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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自然の方が我々よりは上の存在である 昔の人ように敬い恐れなければならない 海底油田という人間の傲慢

2010年05月29日 21時13分37秒 | 事件・事故・自殺
人間が出来ること、例えば作ることはできても分解することが出来ないもの、あるいは事故が起きたときには手に負えないものなど、そういったものが現代科学の発明で一方向だけの無責任なものが多く生まれてきた。

双方向性がなかったり循環システムの中から逸脱するものは、結局のところ人間の役に立っているようでいて、役に立つどころが迷惑千万なものとなる場合がある。

作り手達は途方もない財を蓄積することがでてても、多くの人々は自分たちの蓄積物を吸い取られるのである。

1500mの海底油田で起きた事故は簡単には修復し難い場所にある。人間が人為的に潜ることができる深さの限界を遥かに超えているのである。

ではどうするか? どうすることもできないであろう。たとえ、ノーベル平和賞をもらったオバマ大統領でも無力である。

これが自然なのである。宇宙の広大さ海底の深さは人間の生存領域を超え出ている。なぜ大地に生まれた人を深海魚にすることができるであろうか?

科学の生み出したリヴァイアサンに人間を改造したいのであろうか?


ワシントン・ポスト 油田事故写真集

you tube海底油田事故 オバマ大統領到着

cnnジャパン

米大統領が再び被災地視察、支援約束 メキシコ湾原油流出

現地視察で当局から説明を受けるオバマ大統領

米ルイジアナ州グランドアイル(CNN) オバマ米大統領は28日、ルイジアナ州沖のメキシコ湾での原油流出事故の被災地を視察、住民支援や地元経済の再建に全力を挙げると強調した。大統領による現地視察は4月20日に発生した事故後、2度目。


オバマ氏は記者団に、原油漏出を止め、汚染対策を進めて、地域住民が以前の生活へ出来るだけ早く復帰させることは迅速に取り組むべき最優先事項であると言明した。被害を修復し、被災地が再び自立出来るようになるまでは連邦政府は必要な事を何でもするとし、「(被災者の)あなたたちを見捨てることはしない」とも言い切った。


汚染対策などには4州の州兵1400人を含む2万人以上がこれまで動員され、原油漂着を防ぐフェンスを長さ900キロ以上にわたって海上などに設けたとも指摘。ナポリターノ国土安全保障長官や沿岸警備隊のアレン司令官に対し、原油が既に漂着もしくは1日内に流れ着きそうな海岸への要員配置は3倍に拡充することを指示したとも述べた。


原油流出は海上掘削基地の爆発、沈没が原因で、同基地を操業する国際石油資本の英BPは現在、破壊された海底の安全弁に大量の泥状物質を流し込んで流出を止める「トップキル」と呼ばれる作戦に取り掛かっている。オバマ大統領は、同作戦の開始を歓迎しながらも、原油漏出を止めるほかの手立ても検討しているとし、ノーベル物理学賞受賞者らを含む世界トップ級の科学者や技術者が対策を練っていると話した。


大統領は事故の責任はBPにあるとの見方を改めて示し、原油漏出が地域住民に及ぼす健康被害を調べるため医師や科学者を被災地に配置するのに必要な費用は同社が負担するとも述べた。その上で、事故がもたらした危機の解決は大統領が先頭になって図るとし、「責任は私が取る」と語った。オバマ氏は、今回の事故を米史上最悪の原油流出被害とも表現した。


米国内では、事故の被害拡大、原油漏出の封じ込めに長期間かかっていることなどから政府の対応不足への批判も強まり出している。オバマ大統領は27日、今回の事故を受け米国沖における新たな海底油田開発の凍結を半年間延長し、メキシコ湾などで計画されている探査掘削を停止させると発表している。



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