どんな悲惨な遺体でも遺族は確認する。
確認しなければ本人が死んだとは考えない。
いくら写真を見せてもそれが本人かどうかはあくまでも確認したことにはならない。
日本人はその点については相当チェックが厳しい。
自然災害でも未だ行方不明の家族が不意と戻ってくると信じている人は少なくはない。
だから、それが信憑性があるかどうかを確認しなければならないが、やはり写真は合成かもしれないのだ。
手品でも首を胴体をちょん切って頭を腹の上に置くというマジックをやる。
今やコンピュータを使えばそれくらいは簡単にできる。
この写真もコンピュータマジックだと考える人は多い。