『 憩いの場所 』
もう何年の前のこと・・・。
新たなモデルを捜しにノラ猫のメッカ(?)の一つと言われる谷中へ取材に出かけた。
公営墓地の中を散策中、道端の植え込みの向こう側にチラッと白いものが見えた。
ちょっとした隙間から覗き込んでみると・・・、そこにこの子がいた。
「な~に? ここは私の憩いの場所。 邪魔しないで!」
一見やさしそうに見える目の中に、そんな言葉が感じられた。
(おくつろぎのところ、ごめんね・・・)
心の中でそうつぶやきながら2回ほどシャッターを切り、早々に失礼した。
明日は3月11日。
あれからもう3年が経つのか・・・。
当時被災地となってしまった地域のあちらこちらで暮らしていたノラたちにも、それぞれに憩いの場所がったのだろう。
それがあっと言う間に奪われて・・・、彼らは今どうしているのだろうか?
厳しい状況の続く中、様々な形でたくさんの方々による愛ある救援活動が今でも続いている。
逞しく生き続ける彼ら、彼女らに、一日も早くそれぞれの憩いの場所ができることを祈らずにはいられない。
この『 憩いの場所 』は、今日からシャトン・ド・ミューで始まった“ 三毛猫展 ”に出品している。
もし原画をご覧いただくことがあったら、ほんのちょっとだけでも3年前のことを想い出していただければと願う。
もう何年の前のこと・・・。
新たなモデルを捜しにノラ猫のメッカ(?)の一つと言われる谷中へ取材に出かけた。
公営墓地の中を散策中、道端の植え込みの向こう側にチラッと白いものが見えた。
ちょっとした隙間から覗き込んでみると・・・、そこにこの子がいた。
「な~に? ここは私の憩いの場所。 邪魔しないで!」
一見やさしそうに見える目の中に、そんな言葉が感じられた。
(おくつろぎのところ、ごめんね・・・)
心の中でそうつぶやきながら2回ほどシャッターを切り、早々に失礼した。
明日は3月11日。
あれからもう3年が経つのか・・・。
当時被災地となってしまった地域のあちらこちらで暮らしていたノラたちにも、それぞれに憩いの場所がったのだろう。
それがあっと言う間に奪われて・・・、彼らは今どうしているのだろうか?
厳しい状況の続く中、様々な形でたくさんの方々による愛ある救援活動が今でも続いている。
逞しく生き続ける彼ら、彼女らに、一日も早くそれぞれの憩いの場所ができることを祈らずにはいられない。
この『 憩いの場所 』は、今日からシャトン・ド・ミューで始まった“ 三毛猫展 ”に出品している。
もし原画をご覧いただくことがあったら、ほんのちょっとだけでも3年前のことを想い出していただければと願う。
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