鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

「聖書」という書物の特性  5: 奇跡で証拠づける

2022年09月21日 | 永続確信のための聖書解読

 

・イエスの教えはスケールだけみても、超大でした。
 
・彼は、自分の教えが事実であることを、奇跡(しるし、ともいいます)で証拠づけようとしました。
 
・最も多い奇跡は「癒し(いやし)」でした。
 
・ライ病の人を癒やしたり、足萎えの人を歩けるようにしたり、盲目者を見えるようにしたり、聞こえない者を聞こえるようにしたり、という奇跡を次々に起こしました。
 
 
+++
 
・それでも弟子たちをはじめとする人々は、その教えがまことであり事実であるという確信を、今ひとつ抱ききれませんでした。
 
・それらの奇跡は弟子たちを、「イエスに期待してついていく」という気持ちにはさせましたが、それ以上にはなりませんでした。
 
 
+++
 
・理由の一つは、上記のような奇跡は、~イエスほど連発でないにしても~過去の預言者もなしていた、ことにあったと思われます。
 
・それらの奇跡は、モーセやエリアなども過去になしていた、「預言者レベル」の奇跡でした。
 
 
<死んで復活して確信させる>
 
 
・だが彼は、過去の誰もしなかった奇跡をも行いました。
 
・イエスは、「人間が天国に入れるためには、その罪をなくする必要がある」、「それを自分の死で代償する」、と宣言し実際に殺されました。
 
・有名な十字架刑死です。
 
 
・そして予告通りに、死んで三日後によみがえって(復活して)、弟子たちの目の前に現れました。
 
・これはもう、「格が違う」というか、種類もレベルも段違いな奇跡でした。
 
 
+++
 
・イスラエル民族には、よみがえることの出来るのは、「罪なき」神の子だけ、という鉄則思想がありました。
 
・実際、世界が創られて以来、人間が死んでよみがえったという事件はありませんでした。
 
・弟子たちは、再び現れたイエスを肉眼で見て、「この人は神の子だ」と完全に確信しました。
 
 
<従来聞いてきたイエスの言葉が神の「真理」に一変>
 
 
・そうなると、弟子がそれまで、イエスから聞いていて、今ひとつ確信持てなかった言葉も、彼らのうちで一変しました。
 
・そのことばが、神の言葉(真理)だったと、彼らは認識するようになったのです。
 
 
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・弟子たちは別人となりました。
 
・彼らは殺される危険も恐れずに、大胆に宣言し始めました。
 
・「神がイエスを復活させた。我々はその証人だ!」と。
 
 
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・彼らは、イエスのそれまでの言葉も、創造神(神の子)の言葉として、伝え始めました。
 
・弟子たちの伝道には、癒やしなどの力も伴い現れました。
 
・それが人類世界に広がって、現在、我々日本人もイエスを知るようになっているわけです。
 
 
    (続きます)
 
 
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