Shuklaのクライミング日記

クライミング&トレッキング、スキー。オールランダーの為ちっとも上達しません

指皮が永遠に薄いシニアクライマー

層雲峡アイスコンペ・ファンクラス

2006年02月25日 | アイス
層雲峡アイスコンペのファンクラスに参加しました、結果は準優勝でした。
ファンクラスと言えども予選ルートが鉱泉カップの決勝ルートと同じ位かなという感じです。

 予選課題1        予選課題3
ファンクラス女子は6人参加、予選ルートは3課題でセッション方式(2時間で何度トライしてもOK)でした。
課題1と2は直上してハングを乗っ越すルート、課題1は余り苦労もなく登れたが朝イチで体が硬かった。課題2はハング部分が結構厳しくて制限時間6分ギリギリでした。課題3はドライ部分を登ってアイスに移りトラバース後直上どハングを乗っ越すルート。1便目:ドライ部分は思ったより簡単、トラバース後ハングに突入、氷柱にアックスを引っ鰍ッて手前に引いたら氷塊が割れて顔面に直撃、再度引き付け乗っ越しを計るも×。スタッフの方に血が出ていると言われて触ってみると結構な出血(鼻、右瞼を裂傷)またやっちまいました。2便目:さぁハングを乗っ越すぞと体を持ち上げた途端グローブのフリースインナーがズルっとずれてしまい全く力が入らずあえなくフォール。(あちぁー情けなか~)
う~ん、持久力が足りない事も勿論ですがグローブの選択ミスも大きかったかもやはりドラツー用グローブ買わないとダメかな。

ファンクラス成績表(速報版)
予選は2位で通過して5時間の休憩後決勝はオンサイト方式で1課題、オブザベの後アイソレーションルームに入って出番を待つ、ルートはスタートから少し直上して次に左に行き途中ドライ部分から体を右に向けてそこからハングを越えるルート(今度はDIYで買った¥980グローブを使用)。ハングを乗っ越して核心部分をクリア、後は慎重に登るだけなのに終了点まで1mの地点で右手で打ち込んだアックスがスッヴイけてフォール(全く詰めが甘いんだよねー)、アックスの刃が右の方がチビていたのだった←言い訳。優勝は全課題完登の阿部さんでした(13クライマーとの噂)。
コンペで優勝するには普通の氷を登っているだけではだめでコンペ対策が必要ですね。(私はコンペティターではないのでそれだけの為にアイスをするのはゴメンですけど)鉱泉コンペ後昨春からインドアボルダーではなるべくドッ被りをやる様にしてきたので少しは傾斜に対しては強くなったとは思うのだが、如何せん引き付け力が弱い、来シーズンに向けてトレの内容を考えなくては・・。(使用したギアはコヨーテライト、アイスセリーでした)
層雲峡アイスコンペに参加された皆さんは兎に角レベルが高くて刺激を受けましたし、コンペ自体とても楽しめました。来年も参加しよーっと。
スタッフの皆さん、観光協会の皆さんご苦労様でした。
(2日間ズーッとビレイし続けたTさんホントにお疲れ様でした、安定したビレイのお陰で安心してクライミングに集中する事が出来ました)
http://jpopeniceclimb.nomaki.jp/

2位賞品はカリマーの35Lザック、ビール6本、賞状まで頂きました。参加賞はアミノバリュー、アミノゼリー、ミニマグライト、) ミゾーの北斗(商品デモ)が有ったので振ってみましたが軽くて持ちやすいです、又々物欲が沸いてきてしまいました。
ファンクラス決勝後ブログで知り合った皆さんとそばや宴会に突入楽しい一時を過ごしました。明日はTさんが尾滝に付き合って下さる事になり念願だった北海道でのアイスが実現する運びとなりました。
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