Shuklaのクライミング日記

クライミング&トレッキング、スキー。オールランダーの為ちっとも上達しません

指皮が永遠に薄いシニアクライマー

17~18小川山

2004年07月18日 | 小川山・カサメリ・坊抱岩
17日朝出で小川山へ、3連休とあって渋滞が凄くて廻り目平着が10:30、テントを張ってからアプローチが近そうなリバーバンクに向かうも道を間違えてロスタイム。
既に多くのクライマーがいてUPするにも順番待ち。パートナーのKさん行き成りシートタイム11aをOS。
私は秋の訪れ10a 簡単でUPにならない、続いてプテラ5.9 FL。
次にメインのシートタイム、特に困難な個所もなくFL。更にチコリータ10d FL、3:30になったので終了してナナーズへ買出しに。風が強いので夕食はテントの中で食べて9:00には就寝、早すぎ~。
夜半から雨が降り出し明け方まで降り続いた。

18日雨は止んだがカサブランカは濡れていて登れそうもないのでおむすび山スラブに行く事に、フェースと聞いていたのだが行って見れば私にとっては紛れもなくスラブなのだった。Kさんのお友達のIさんも加わって無名ルート、ラベンダーを登る。
Kさんジェイコブズ・ラダー11aOS、イレブン初OSとかパチパチ。
と此処までは良かったのだが12:30頃ほんにゃらごっこ10cを登っていたクライマーが10m程グランドフォール、直ぐ駆け寄ったが意識は既になくイビキをかいている状態、頭部からはかなりの出血、Kさんは山荘に救助を求めに駆け下り、私は簡単な応急処置をし救助隊員が来るのを待つ、救助隊員到着後担架で無名ルート取り付きまで搬送、ヘリでピックUPされたが当日夜お亡くなりになられました。
ルート途中のャPットにカムをセットしていれば助かったかも知れない事故でした。ご冥福をお祈り致します。この日は結局2本登っただけで帰京した。

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