古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

お問い合わせの「4号A自動電話機用カールコード」

2018年08月24日 | 電話機

コメント欄からお問い合わせ頂いた「4号A自動電話機用カールコード」の画像になります。

只今のところ在庫品は、この2本のみとなっております。

カールの巻径は2本とも細いタイプと思われますが、写真上の方が弱冠太いです。

工作版の目盛(1センチ角)をご参考下さい。

先ずは上の少し太いタイプの端部の写真です。

次に細い方の端部ですが薄錆が出ております。

どちらも、部品取りの中古品であり新品未使用品ではないことご了承ください。

尚、お値段は1本¥1,800円となっております。

コメント欄より連絡先(発送先)をご連絡下さい。

(もし、ご入用で無い場合でもご連絡は必ず頂けますよう宜しくお願いします。)

コメントは事前承認方式をとっておりますので、この場では公開されませんのでご安心下さい。

 

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黒電話で内線

2017年09月10日 | 電話機

既にご承知の方も居られるでしょうけど、ダイヤル式黒電話を内線として楽しむことの可能。

当然、100Vの電源は必要となりますが、ALEXON社のISDNターミナルを使い配線。

このTD480はモジュラージャックが2口ですが上位機種であれば3口(3台)も可能。

そして、内戦でよく使う本来であれば「#」をどうするのかという問題。

あまり公表はしたくありませんが、この場に来て頂いている方にだけ「こっそり」とお教えしますが

ダイヤル「2」を2度回すことで解決できます。

本来の「#1」の代わりに「221」、相手側の「#2」は「222」とダイヤルして頂ければ繋がります。

尚、ISDNターミナルを使うにあたり初期化とアナログ(ダイヤル)への変更セットアップの必要性があるのと

ダイヤル式黒電話の個体差によってはコールが安定しない場合があることを書き加えておきます。

 

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お問い合わせの3号自動式卓上電話機の詳細画像

2017年06月13日 | 電話機

お問い合わせ頂いた「3号自動式卓上電話機」の詳細画像になります。

センターラベルはレプリカになります。

受話送話器を外した状態。

送話機側のスリット端に僅かな欠けがございます。(写真下側)

本体背面。

裏面ゴム足の状態は良好です。

以上となりますが、その他画像の必要がございましたらリクエストして頂ければお応えいたします。

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※追記:今回、ご紹介した詳細画像は売約向けの画像となります。

 この商品は既にお買い上げ頂いた次第でございます。

 コメント欄よりお問い合わせ頂いた他のお方におかれましては、基本「3号自動式卓上電話機」については

 価格応談となっておりますが只今、お譲り出来る3号自動式卓上電話機はこれが最後になりました。

 今後、お譲り出来る「3号自動式卓上電話機」が出来ました折にはこの場でご紹介いたしますので

 気長にお待ち頂けますよう宜しくお願いいたします。

  

 


珍品/4号A自動電話機

2017年04月21日 | 電話機

数多くの4号自動電話機に触れて来ましたが今回、レストア過程において「珍品」と言える品に遭遇。

因みに製造メーカーは「NEC製」で本体ケース、送受話器、ダイアル部、内部機械等全てメーカー揃いのオリジナル品になります。

問題は写真では分り辛いですが本体ケースの艶感がベークライトのそれとは違うこと。(送受話器はベークライト)

本来あるべき背面のメーカー刻印は見当たらない。

内部を開けてみると4号A本体ケースには無い筈の本体ケースにリブ状の物が備わる。

多分、補強目的と思われるリブが至る所に施されている。

どうもケースの材質は本来の「ベークライト」ではなく、600型電話機以降に採用された「硬質塩化ビニール」と思われる。

しかし、本体裏面の製造年月は「1957.9」。。。1963年の600型電話機のデビュー6年前。

何とも不思議な硬質塩化ビニール製ケースの4号A自動電話機。

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