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2月も1週間が経過し、節分立春を終えました。
早い!
今日は、帰宅すると床の間の掛け軸が変わっていました。
「知足者常富」
足るを知るものは常に富む。
要するに、
「欲をかいていると、いつまでたっても豊かな気持ちになりませんよ」
ということらしいです。
ここのところ、あれもこれもと走り回っている還暦の余裕の無い様子を見て、押入れの奥から米寿が選び出した言葉です。
季節が変わる時に合わせて、あるいはその時々のわが身の状況に応じて言葉を選び愛でる、というようなことはこれまでしてこなかったな・・・と気づきます。
我が子育ては、殺伐としていたのかもしれませんが、子どもたちの思わぬ成長に
「これ以上何を望むというのだろうか」
と思ったものです。
初心にもどろう。
そんな振り返りができただけでも良しとしましょう。
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