今年で11回目になります。
終戦時に14歳の少年だったご長老の想いと、おゆみ野女性の会の想いが重なり始まった「戦争体験を語る会」です。
初めの頃は、体験者自らが語る会でした。
戦地に赴いた方は当時から少なく、軍国少年時代や戦後の混乱を生き抜いたことなどが中心になりましたが、体験談は身に沁みます。
語り手の中には、すでに帰らぬ人となられた方もあり、この会を開催するにあたり寂しさがこみ上げます。
語りだけではなく、歌や紙芝居など、工夫を凝らして会を重ねました。
さて、11回目の今年は新たな試みをします。
絵本の読み聞かせと、歌に挑戦です。
特に、子どもたちにどのように伝えていくかを考えて企画をしました。
開催日は7月10日。午前10時から鎌取コミュニティセンター1階の創作室です。
開始当初からすいとんを参加者みんなでいただくことも続けています。
美味しすぎる。当時はこんなに具は入っていない。フスマが入っていたけどフスマって知ってるか?
などと、1杯のすいとんからも当時を想起させる場でもあります。
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