福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

女と実家 という特集記事を見つけて

2017年08月12日 | 家庭生活&家族事情


木曽にある山小屋は、築25年になります。
我が子たちがトレーニング場のように駆け上り駆け下りした100段の階段は、私たちにとって試練の場になりつつあります。
米寿の母は果たしてここが上れるのだろうか?とヒヤヒヤでしたが、大丈夫でした。

とりあえず室内に落ち着きましたが、今回は室内が大変なことになっていました。
6月25日にこの地域を震源とした震度5の地震があり、食器が一部破損したり、電気の傘がずれたりしていたのです。
割れた食器のかけらは、思わぬところに飛び散るので、無事であっても全ての食器を洗い流す作業が加わりました。
   

山荘に来るときは何か月も空き家になっているので、初日は大掃除から始まります。
地震のために二日がかりで片付け、何とか気持ちよく住めるようになりました。
 

落ち着いたところで木曽福島の街中に出て、コンビニで目についた雑誌を手に取りました。
『婦人公論』で特集記事は「女と実家 帰省、老親、空き家問題」と表紙にあります。
思わず購入!
早速帰宅後に熟読。
 

何と私がしていることは先進的なんだろう!と自画自賛していたら
「決めたのは私ですからね!」
と、米寿。

もちろん、決めていただいたことに感謝しつつ、後悔していないかもう一度だけ問いかけてみました。

自分が決めたことに後悔は全くないときっぱり。

私の気持ちが楽になりました。
されど、この山荘もいずれ同様の課題を抱えるのでありましょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿