福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

天から降り注ぐプレゼント

2017年08月11日 | 家庭生活&家族事情


今年のお盆休みは故郷に近い犬山の地で念願だった鵜飼いの様子を川べりから眺め、偶然にも花火を鑑賞することができました。
  

犬山に行ったのは、いよいよ江南市の実家とお別れをするための最後の手続きと、父のお墓参りです。

幼い頃から誇りだった国法犬山城は7月の落雷で鯱が破損し、現在は片方のシャチホコしか載っていません。
遠くからですが、その様子がわかります。
早く復旧することを願っています。


この時に見た花火は、「日本ライン夏まつり 納涼花火大会」(主催:犬山市・犬山市観光協会・犬山商工会議所・各務原市・各務原市観光協会・各務原商工会議所)を控えた9日間(8月1日~8月9日)に、同じ会場で8時から10分間だけ毎日上がる花火で、「木曽川ロングラン花火」と名付けられています。
そんなことはつゆほども知らず、たまたま宿泊した木曽川のほとりのホテルの支配人さんに教えてもらい、川べりでゆったり鑑賞しました。

8月10日は身動きがとれないほどの人出になるそうですが、前座のロングランはそぞろ歩きをしながらゆったりと眺めることができます。
時間も10分前後で、米寿の母などはちょうど良い長さだと、満足そうでした。

この日の母は午前中に父の墓参りを済ませ、何枚もの書類にサインし、父が建て2人で維持してきた自宅の売却という「一世一代の大仕事」を終えたところでした。
特別な思いでいたのではないかと想像します。
だから、おそらくとびっきりのプレゼントが天から降って来たのだと思うことにします。

花火を終えて、少し遅い食事をして休みました。
   

翌日からは、1年ぶりの山荘に行きます。
山荘は上りにくい階段が100段あります。
母の足で大丈夫だろうか?と心配ですが、本人が行くと言い張るのでチャレンジします。




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