夏ミカンの花が咲いていました。
不安定な気候ですが、季節は着実に移っているんですね。
さて、夕方議会棟に立ち寄ってみたら、控室の体裁がほぼ整っていました。
本棚が減り、応接用のテーブルが低くなったせいか、同じ部屋でも広々と感じます。
6人の事務机も運び込まれ、この先の作業は本人にしかできません。
夜、会派のみなさんに、控え室利用可能、という連絡を早速入れました。
控室に立ち寄る前には、青少年育成委員会の会長会がありました。
昨年の報告や23年度の予定などはすんなり承認。
一方、議事終了後、震災を受けて23年度は各育成委員会どのような活動をするか、という話題になったとたん、意見が噴出しました。
たとえば、
- 幕張小は帰宅困難者の退避場所となったが、学校には事前の連絡が無く準備も無かったので大変だった。420人までは数えたがそれ以上は把握できず。近くの中学校や公民館にも回っていただいた。
- 3月11日は、子どもを帰さないでと学校にお願いしたのに、それはできないと帰してしまった。学校にとどめておくべきではなかったか。
- 夜遅くまで学校に子どもを待機させたところもあった。
- こども未来局と教育委員会とは連携ができているのか。ここでの学校への要望は命令として伝わるのか。
- 育成委員会といっても地域なんだから、自治会との日頃の連携が大切だ。
- 学校には防災用のストックがあるのか無いのかわからない。平常時に点検をすることが大切。
- 防災倉庫や体育館の鍵を先生が持っているが、いざという時にいち早く駆けつけられるのか。
などです。
これから千葉市の防災計画も見直しがされていくことと思いますが、それだけを待っていたのでは、真の助けにはなりません。
市は、物資や施設などのハード面に責任を持つとしても、人と人とが動くことに関して全市一律の計画というのは不可能ではないかと思われます。
したがって、
- それぞれの地域でどんな人材やチームがあるか
- どんな連携が地域の中で可能か
- どこまで弱者を囲い込むことができるか
- 避難所ごとの動きをどのようにするか
- 情報を地域の隅々までどのように届けるか
少なくとも、これらの点に関しては、各地域が主体的に考えた方が良い。
市が一律に決めたことだけに則っていては、いざという時に動けないのでは?と思います。
地域は地域で避難計画を策定し、行政の計画とじっくり付き合わせて、不足する部分について協働で考えるなどの取り組みが必要ではないでしょうか。
ところで、禁煙についても会長会で発言がありました。
学校内全面禁煙にしたが、校内に喫煙場所を設けて喫煙している学校があると聞く。
子どもにたばこを吸っていけないと言いつつ、大人が吸っていては示しがつかない(大人は法で禁じられていないんですけどね、健康には良くないとは思いますが)。
2割の人がタバコを吸っているという現状がありながら全面禁煙にしたのだから、決めた以上は守るべき。
学校に守らせることが、こども未来局でできるのか?
う~ん、大の大人が、一蓮托生で大の大人を管理せよと・・・。
なんだかなあ???
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