福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

三が日おゆみ野神社巡りダイエット

2018年01月03日 | 歳時記


年末の北九州「食」巡りと年始のおせち料理三昧により、身体は重くなり血の巡りは滞るという悪しき事態に陥っています。

幸いお天気の良い日が続いています。

元旦は、義母へのお年賀に行く前に地元の椎名神社に初詣をしたことから、おゆみ野の神社にもこの三が日に行ってみようと思いつきました。
おゆみ野地域が開発される前は村落が2か所あり、そのどちらにも村の人々が氏神様を祀り守ってきた神社があります。

1月2日は、有吉神社へ。
ここはもともと貝塚で高台にあり、前面には貝塚公園が広がっていて近年おゆみ野では最も参拝者が多い神社です。
本年も元旦は、長い行列が続いていたとのことです。
結びつけられたたくさんのおみくじが、参拝の多さを物語っています。
  

1月3日は、六通神社へ。
  

六通神社も遺跡の上にありますが、それは6~7世紀ごろに作られた古墳とのことです。
  

この神社は樹齢300年以上の杉の大木に囲まれていましたが、周囲に民家が増えたために伐採され大きな切り株が残っています。
 

今日も風が強かったので、地域の人が看板が飛ばされないように手当をしていました。

有吉神社も六通神社も、もともとはそれぞれ地域のある家の守護神だったものが村の共有の神社となり、その後各地の神々が合祀されています(『おゆみ野の歴史・風土とくらし~親子で親しむふるさと物語~』鈴木毅著)。

そんな歴史と照らし合わせながら2日と3日は、お散歩をしました。
こんな風にゆったり歩いたのではスリムにはなれないらしいですが、カロリー消費には少しは役立ったのではないかと思います。

2018年のお正月は、お天気も私自身のスケジュールも長閑な三が日です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿