福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

神も仏もいるクリスマス

2016年12月25日 | 歳時記


実家生活4日目。
順調に米寿と還暦は、ミッションを実行しています。

昨日は父の墓参りに行きました。
妹と3人です。
墓石をていねいに拭き、花を飾り、線香を捧げてこの1年を振り返り感謝を伝えます。


帰途は平均年齢67.7歳の3人で女子会。
木曽川沿いのフランス料理店のランチを楽しみ、これから墓参りとセットにしようと、固く契りを結ぶ♪

帰宅して、神棚の移動。
天井近くにあったのですが、いよいよ母の足元がおぼつかず、高い台に乗っての世話が危なくて仕方がありません。
そこで、神様には茶箪笥の上に移動していただきました。
これでお世話がしやすくなったと、母は一安心のようです。


今日25日は、クリスマスの最後の夜で、2人の食卓です。
ビールを少しだけ飲み、ティラミスのクリスマスケーキでお祝いです。
メリークリスマス!


明日は26日。
亡父の月命日なのでお寺さまが午前中に来ます。
曹洞宗のお寺さまです。

この3日で、仏様と日本の神様とキリスト様・・・という具合に生活の中で様々な宗教にお世話になっています。
宗教というより、ライフイベントの伴走者のようです。
このような状況は、我が家が特別なわけではないと思います。

次々と現れる社会の現象に翻弄されないためにも、自分自身の中に信念とか信じるものを持ちたいと思う反面、一つのことを狂信的に信じることへの怖さも感じています。

バランスをとりながら、しかしぶれずに生きていく為に、何を我が身の真ん中に据えるのか。
それは変わらないものなのか、変わっていくべきものなのか。
自問自答が続きます。


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