mixiで母校のコミュに入っているのだけれど、先日とても面白いディスカッションが繰り広げられていて、単なる荒らしトピだったのに、最後はなんだか爽やかな気持ちにすらなってしまった。
ことの発端は、母校にとある有名人がAO入試で4月から入学することが決まったというニュース。
どんな有名人がこようといち学生としてしか取り扱わないのが母校の特徴なのだけれど、その人の場合は自分の育ってきた環境への挑戦とも受け取れる選択だっただけに、に個人的にも今後に興味津々だったのです(ちなみにその人はの○Pじゃないですよん、念のため)。そこへ、
『おちるわけがない!入学辞退しろ、アンフェアにもほどがある』
とちょっと品の欠ける言葉で投稿した“荒らし”が登場。このトピ主さん、過去にAO入試で母校に落ちた経験があるそうで、許せないというのです。最初は単なる荒らしトピに多くの人が相手にしないでおこうと思ったに違いないのだけれど、段々とそれが本当の公平性とは何かというディスカッションになっていっちゃうの。
でもね、上から目線で論理的に相手をやりこめたって、このトピ主さんはさらに噛み付いてくるだけ。相方から正論で詰め寄られると、逆ギレする私はトピ主さんの気持ちが分かるなあ(笑)。最初はコメントのひとつひとつに支離滅裂に噛み付いていた、トピ主さんだけど、おやっ、途中から空気が変わってくるんです。
自称一浪してK大生で、自分には学歴だけが自分の取り柄なんだ!と叫ぶトピ主さんに対して、「取り柄って自分で決めていいんですよ」と優しいことを言う人が出てくる。また、トピ主が立ち上げてるコミュや参加しているコミュを見て、どうも彼がADHDっぽいということが判明してきて、本気で彼がラクに生きられるようあたたかいアドバイスをする人が出てくるのです。批判してないで、自分を磨きなさい、人生これからですよ、嫉妬と向上心も紙一重だからって。もともとディスカッション好きの大学だったので、OB間で“公平性”をめぐって熱いディスカッションが繰り広げられる中、とある人が、たぶんここの掲示板の方向性に3種類あるんだと思います、とまとめる。それは
(1)トピ主さんへの理解なしに論理的に正しい教育的議論を繰り広げ、トピ主さんは社会への恨みを募らせる
(2)論理的じゃなくてもトピ主さんの心に響く方法を頑張って考える
(3)悪意を込めた表現で掲示板が荒れるようにし、トピ主さんは社会への恨みを募らせる
そして、数的には少ないかもしれないけれど、(2)で心に響くコメントが少しずつ増えてくるのです。トピ主さんはびっくりしたみたい。顔の見えないネット上でまともに向き合ってもらえてることに。だんだんと素直に「あー、そういうことか」とか他の人からの冷静な質問に、吐き捨てるような言葉でなく「自分はこういう風に考えます」ときちんと答えはじめるのです。これが面白い。さらに、「定量的と定性的」という言葉を用いて、議論を展開してきた人に対しては、「いま今 定量的と定性的について勉強中ですのでちょっと待って。。。」とまで。なんだかトピ主さん・・・カワイイ。そして、最後にトピ主さんはう~むとうなり、入試批判をやめ、コミュも去ることになるのです。そして、最後にこんなこと言うのです。W大でも同じようなトピ建てたのに、ここは雰囲気が全然違って驚いた、って。絵文字とかなくてお堅いと(笑)。そして自分は基本荒らしなのに最終的にはこっちまで少し社会的になってしまった。頭いーな○○大。と。
確かに彼はディスカッションで太刀打ちできなくて、もう黙りますと去ったけれど、言葉が段々と紳士的になっていったのが一番印象的。文章から支離滅裂で恨みだけを爆発させていた彼が、おだやかになっていったことに驚いた。頭いーな、と彼は言ったけれど、上から目線でやりこめられただけだったならこういう風にはならなかったんだろう。言葉で書いてはいなかったけれど、自分と真剣に向かいあってくれたことが嬉しくて認められた気がしたんだろうな。愛ある言葉が心に響いたんだな~、なんてしみじみ。やっぱり最後に残るのは“愛”なのね。ディスカッションを継続したいOBもまだまだいたみたいだけど(笑)、最後は「自分がそうならない保証は、誰にもない… その自覚こそが、「卵」でありつづけるための心」という言葉と管理人さんの感謝の言葉でしめられました。あー、面白かった。
さて、そんなトピ主さんと同様相方に対して逆ギレしまくるワタクシ・・・いろんな面でお叱りを受けます。メールでやりあって、ああもう顔見たくな~い、と思ったけれど、昨晩帰宅後おだやかに諭してくれた相方。夫婦とはなんともありがたい存在よ。厳しい言葉も多いけれど、他人はそんなこと指摘してくれないもの。相方の言葉、心に響きました。私も心に響く言葉が話せる人になれるよう精進したいと思いまする。
ことの発端は、母校にとある有名人がAO入試で4月から入学することが決まったというニュース。
どんな有名人がこようといち学生としてしか取り扱わないのが母校の特徴なのだけれど、その人の場合は自分の育ってきた環境への挑戦とも受け取れる選択だっただけに、に個人的にも今後に興味津々だったのです(ちなみにその人はの○Pじゃないですよん、念のため)。そこへ、
『おちるわけがない!入学辞退しろ、アンフェアにもほどがある』
とちょっと品の欠ける言葉で投稿した“荒らし”が登場。このトピ主さん、過去にAO入試で母校に落ちた経験があるそうで、許せないというのです。最初は単なる荒らしトピに多くの人が相手にしないでおこうと思ったに違いないのだけれど、段々とそれが本当の公平性とは何かというディスカッションになっていっちゃうの。
でもね、上から目線で論理的に相手をやりこめたって、このトピ主さんはさらに噛み付いてくるだけ。相方から正論で詰め寄られると、逆ギレする私はトピ主さんの気持ちが分かるなあ(笑)。最初はコメントのひとつひとつに支離滅裂に噛み付いていた、トピ主さんだけど、おやっ、途中から空気が変わってくるんです。
自称一浪してK大生で、自分には学歴だけが自分の取り柄なんだ!と叫ぶトピ主さんに対して、「取り柄って自分で決めていいんですよ」と優しいことを言う人が出てくる。また、トピ主が立ち上げてるコミュや参加しているコミュを見て、どうも彼がADHDっぽいということが判明してきて、本気で彼がラクに生きられるようあたたかいアドバイスをする人が出てくるのです。批判してないで、自分を磨きなさい、人生これからですよ、嫉妬と向上心も紙一重だからって。もともとディスカッション好きの大学だったので、OB間で“公平性”をめぐって熱いディスカッションが繰り広げられる中、とある人が、たぶんここの掲示板の方向性に3種類あるんだと思います、とまとめる。それは
(1)トピ主さんへの理解なしに論理的に正しい教育的議論を繰り広げ、トピ主さんは社会への恨みを募らせる
(2)論理的じゃなくてもトピ主さんの心に響く方法を頑張って考える
(3)悪意を込めた表現で掲示板が荒れるようにし、トピ主さんは社会への恨みを募らせる
そして、数的には少ないかもしれないけれど、(2)で心に響くコメントが少しずつ増えてくるのです。トピ主さんはびっくりしたみたい。顔の見えないネット上でまともに向き合ってもらえてることに。だんだんと素直に「あー、そういうことか」とか他の人からの冷静な質問に、吐き捨てるような言葉でなく「自分はこういう風に考えます」ときちんと答えはじめるのです。これが面白い。さらに、「定量的と定性的」という言葉を用いて、議論を展開してきた人に対しては、「いま今 定量的と定性的について勉強中ですのでちょっと待って。。。」とまで。なんだかトピ主さん・・・カワイイ。そして、最後にトピ主さんはう~むとうなり、入試批判をやめ、コミュも去ることになるのです。そして、最後にこんなこと言うのです。W大でも同じようなトピ建てたのに、ここは雰囲気が全然違って驚いた、って。絵文字とかなくてお堅いと(笑)。そして自分は基本荒らしなのに最終的にはこっちまで少し社会的になってしまった。頭いーな○○大。と。
確かに彼はディスカッションで太刀打ちできなくて、もう黙りますと去ったけれど、言葉が段々と紳士的になっていったのが一番印象的。文章から支離滅裂で恨みだけを爆発させていた彼が、おだやかになっていったことに驚いた。頭いーな、と彼は言ったけれど、上から目線でやりこめられただけだったならこういう風にはならなかったんだろう。言葉で書いてはいなかったけれど、自分と真剣に向かいあってくれたことが嬉しくて認められた気がしたんだろうな。愛ある言葉が心に響いたんだな~、なんてしみじみ。やっぱり最後に残るのは“愛”なのね。ディスカッションを継続したいOBもまだまだいたみたいだけど(笑)、最後は「自分がそうならない保証は、誰にもない… その自覚こそが、「卵」でありつづけるための心」という言葉と管理人さんの感謝の言葉でしめられました。あー、面白かった。
さて、そんなトピ主さんと同様相方に対して逆ギレしまくるワタクシ・・・いろんな面でお叱りを受けます。メールでやりあって、ああもう顔見たくな~い、と思ったけれど、昨晩帰宅後おだやかに諭してくれた相方。夫婦とはなんともありがたい存在よ。厳しい言葉も多いけれど、他人はそんなこと指摘してくれないもの。相方の言葉、心に響きました。私も心に響く言葉が話せる人になれるよう精進したいと思いまする。
あの大学は間違いなく硬いし、変わっているでしょう。大学にいる人たちもね。そこにあえて入っていく、彼女。私は応援したいな。目白に行ったら、きっと楽だと思うのにね。あえてそこを選ばないその心意気、買いたいな。
合格することなんて、あの中で生きていってしっかり取り組んで、その上で卒業することに比べたら、果てしなく簡単なことだと思うけどね。合格したことをねたむ人は、その認識が薄いわよね・・・
なつかしかったでしょ?バカ山トークみたいな。
けど、あのlogical thinkingは子育て中の身
にはもはや疲れるんだけど!?かえちはどう?
≫mieさん
私もあえて自分の育った環境に挑戦する彼女を
応援したいと思うんですよ~。良くも悪くも
あの大学に行ったら誰もが同じ一般人ですから
ねー。mieさんのJ大に行ったほうがはるかに
ブランド力もあると思うのに、よくぞマイナー
なほうを選んだな、と。
ははは、そして確かにあの大学4年で卒業する
人少ないですよね。5年、6年フツーにいた
なあ・・・あ、私もだ(笑)。