今年のテーマには特に掲げなかったけれど、積極的にやろうと思ってることがもう一つ。
それは、ズバリ
『 書く 』
ということ。書いて書いて書きまくるぞー。
タイトルの「書いて豊かに」って儲け話じゃありません。
実家を整理していたとき見つけたのは、自分が小学生の頃書きためていた創作童話のノートの数々。うまく書こうとか人にどう思われるとか全く意識せず、ただただ書いて楽しかったあの頃を忘れていました。当時の私は空想の世界の住人で、人生豊かだったなあ。黄金期。
そこで、あの頃の私と同じく本に夢中の里子ちゃん(小学5年生)が年末年始に来たときに、よしっ彼女にもこの楽しさを味わってもらおうと促してみたものの・・・
「え~、書けないよお。やだよー。やだやだ!」
と猛烈拒否。そりゃ、いきなり言われたらそうか。
ということで、提案したのが、交互に書いていくというもの。それも最初は拒否していたけれど、最初の一文を口頭で言ったら照れながらも彼女の中に隠しきれない好奇心が。「続きやらないのー?」って。あんなに一緒に作りたがっていたケーキ作りも放棄して、お話作りに興味がムクムク~。
そこで、用意してあったノート登場!うさぎの写真が表紙だったので、書き出しはこうです。
『それは、キッチンに突然現れた一匹のうさぎから物語は始まりました。』
ん~、どうしよう?と言いつつ楽しそうな里子ちゃん。最初のほうは一文しかつなぐことはできなかったけれど、私に家事をさせてくれないくらい次をせがみ始める。いいぞ、いいぞ。
一文か次第に二行になり、三行になり・・・十行くらいまで続けて書けるように。彼女の想像力が詰らないようにこちらも工夫しながら書くのでなかなか頭を使います。
魔女ばあさんに捕まった小ウサギのジョンが他の仲間のうさぎたちと友情をはぐくみながら脱走をはかるという内容になってきたのですが、なんせ交互に書いていくので展開が読めない!頭の中で展開を考えていても、次の文章で里子ちゃんにくつがえされてしまう。彼女が詰り始めると、
「・・・どうやら○○にカギがありそうです。でも、どうやって?」
「○○と△△、一体どういうつながりなんだろう?」
のような疑問形を最後の文にすれば答え(=展開)を彼女が考えるので面白い。彼女から引き出していくのが私もたまらなく面白い作業で二人で夢中になってしまいました。
あー、でもね、これ、この楽しさ、分かってくれる人なかなかいない。
「今日お話作って書いたんだよ!」
とお隣さんにうれしそうに報告する里子ちゃんだったけれど、返ってきた反応は冷めた声で
「ふーん、へー、ま、続かないだろうね」
・・・って、子供のワクワク壊さないで~。養護施設の先生は、「へえ~、すごいねー」とは言うものの「お話?」ポカーンという感じで、一生懸命合わせてる感じ。まあ、「本ばかり読んでないで外で遊びなさい」といつも言われるそうだから、そういう反応なんだろうなあ。
殿に言ってみたところで、「読ませてよ」なんて反応はもちろん返ってくるハズもなく・・・
うん、いいのさ、周りの反応なんて(←負け惜しみ)。彼らは人生の中で損してることに気付いていない!ってことにしておこう、うん。
書くって不思議。書く前は書けないと思っても、いったん書きだすと勝手に筆が走り出す。
ブログも毎日書いていた頃は書きたいことが次々と起こってきた。書かないとただ日常が流れていくのに・・・。
今回、母が残してくれた育児日記が私の宝物になっているので、いまさらだけれど、自分も子供たちにと思って振り返り(笑)育児日記用のノートも買ってきました!
書く(手書きね)と記憶に残る。発見がある。書くと・・・日々が豊かになる
読書ノート、日記、創作、手紙・・・もう何でも思いつくまま書いて書いて書きまくろうと思います。
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私はお話ダイスキよー。
相手がいるとまた楽し。
読みたいなぁ。
手書きって大事だなぁとつくづく思う今日この頃。背筋もピンとなるよね。
どんな発想がひろがったんだろう。
お互いに交互にお話を作るなんて!
へぇー面白いなぁ。
私も今年になって手帳を変えてから
なんだか書くことが楽しくなって
手書きって面白いなぁって思っていたところです。
書いて豊かに!同感!!
バンバン豊かになっちゃいましょう。
君なら分かってくれると思ってた!しかし、
あなただけです、読みたいと言ってくれたの。
娘ちゃんとやってみてね♪
≫tamakiさん
手書きって不思議よねー。手紙もメールだと
読み流してしまうのに心に残る。
ふふふ、そうね、バンバン豊かになっちゃい
ましょー(^0^)/
tamakiさんの日記好きなので、もっと更新
してね♪