エコマネーの話しをセミナーという形で聞いたのは、かれこれ10年くらい前。わおっ10年!成長してないのに年月だけは流れてる~。
エコマネーとは、こちらのサイトの説明が分かりやすいので、抜粋させていただくと、“様々なボランティア活動に対して支払われる地域通貨のこと”。“貨幣のように得をするから流通するのではなく、使い手の間に信頼関係が築かれるから流通するもの。グループのメンバー同士で、自分の家にある余った品物をあげたり、もらったり、または、自分の特技(料理や掃除,子供の遊び相手とか)を余った時間でサービスとして提供したり、提供を受けたときに、この「エコマネー」で支払う。 無料でも困るし現金を使うにはちょっとビジネスライク過ぎる場合に、この「エコマネー」が値段を付けづらい手助けやボランティア活動に対して人間関係の潤滑油の役割を果たす ”
この話しを初めて聞いたとき、とてもワクワクして未来に希望を持ったのを思い出すわん(遠い目)。私ってば当時からまじめだったのね~。
ところが、です。いまの上チビがまだ赤チャンだった頃、相方から
「LOHASな子育て@湘南でエコマネーみたいな制度作れば?裁縫が得意な人が布おむつ作ったり、エンロハがナチュラルスイーツ作ったりさ」
と言われたとき、まず思ったのが“え~、なんかいや~”。
・・・あんなにワクワクして聞いたの誰でしたっけ(笑)!?
ルール化するのが好き。システマチックにして効率化するのが好きだったけれど、子育てってまるでそれが通用しない世界。制度を作るということ自体が、いまの私には不自然に思えちゃったんだな~。得意な人が得意なことを他の人のためにもしてあげて、お互いに助け合う。そこに制度はいらないよね。もっといえば、子育て中はお返しも即できなかったりするから、ギブアンドテイクの“恩返し”じゃなくて、いつか自分もできるとき、そのとき必要としている誰かのためにの“恩送り”になるもよし。
とはいえ、エコマネーはいまでも素敵な制度だと思う。ただ、私の場合、知り合いにはそれを使えない(使いたくない)性分なのかも。前回の日記に通じるのだけれど、LOHASな稼ぎ方を考えるとき、私は知り合いに声をかけると罪悪感を覚えるタイプなのでしたん。ALOHASカーニバルですら知り合いに“来てね”と声かけるのな~んか躊躇してしまうくらいだったもんなあ。いままで知らなかった人との間の、新しい人間関係のはじまりとしてならエコマネーもいいのかな。そんな制度が存在しなくても、自然にそれぞれが得意分野で活躍し、分かち合える、そんな暮らしが気に入ってる今日この頃です。
というわけで~。私の不得手なお裁縫。得意なTちゃんに頼んでチビのお弁当袋をもう二つ作ってもらいました♪Tちゃんありがとう。私はキャロブクッキーでお返し。ラッピングに使用済みの外国切手を貼ってみたら、なんだか見えないメッセージもこめられた気がしてウキウキしてくる。
ココア系がほしい季節。ココアの代用品としてのレシピをどうぞ↓
≪キャロブクッキー≫
・薄力粉・・・1カップ
・キャロブパウダー・・1/4カップ
・オートミール・・・1/4カップ
・スライスアーモンド・・・1/4カップ
・塩・・・ひとつまみ
・植物性油・・・大さじ3
・メープルシロップ・・・大さじ4
(※ または甜菜糖大さじ5+豆乳大さじ3~4でも可)
1.粉類を箸でぐるぐるかき混ぜる
2.液体類を混ぜ合わせ、1とあわせて5mmくらいに麺棒で伸ばす
3.型を抜くか、包丁で三角など適当に切る
(オートミール、アーモンドが入っているので型はきれいに抜きづらい)
4.170度オーブンで15分~20分
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そうそう、難しいよね。だから本当は恩返し
より恩送りのほうが好きなんだ~。恩返しし
なきゃと思うと苦しくなったりしない?
子育て中は時間も思うようにならないしね。
けど、同時に一期一会だからできるときに
出来る限りのことをしておかないとという
気持ちもあり・・・。
パットリーネさんお近くだったらスイーツ
持って遊びに行くんだけどな♪
こちらは素直に感謝の気持ちを表したいだけでも、相手には恐縮されてしまったり。
ラッピング、素敵!そして中身も美味しそう
こんなお礼なら貰った方も文句なしに嬉しいね