申し訳ないくらい穏やかな春の日常が過ぎて行く毎日。
でも、心の中は「いま変わらなければいつ変わるんだ、私?でも、どうやって???」を自問し、焦る日々。
間接的な知り合いにせよ、海外や西に行き、戻って来ないことを決断した人たちも少なくない。
人それぞれの人生。その人たちにとっては、それが運命のタイミング、流れだったんだなあ。うん。
特に子供を持った人たちは、子供を守るために遠くへ行くことを決断した。
縁ある人は、縁ある地へ行ったまでのこと・・・。
だけど・・・本音では、やっぱりさびしい思いはつきまとう。人間だもの(by 相田みつを)。
そんな中、逆に東に向かう人々もいる。そう、逆に東に。そりゃいるだろうけれど、この事実がなんだか自分の中ではとっても衝撃的なんだなあ。うまく言えないけれど。
すごいなあ、スゴイだって、私はやっぱり向かえず、安全な場所からただ祈ることしかしないもの。
そして、何がすごいって、東に向かう人々の多くはイキイキとしててパワーがみなぎってること。
いろんなこと、批判、批評してるヒマはないって感じ(←ここポイント)で、この大きな変革期にワクワクしながら向かっているんです。よっしゃー、いまが地球と共に生きる方向にシフトするチャンスって。その姿勢、行動力になんだか励まされます。
そんな東へ向かう人々のうちの一人が、ALOHASカーニバルでお世話になった、ヘンプレストラン麻心のシンジさんたち。『鎌倉とどけ隊』というのを結成していると知ったのは、偶然にもなんとそれに一緒に行ったうちのご近所さんから。そのご近所さんも素晴らしいんです。日本人ではないのだけれど、みな母国帰ってしまったのに、日本に残り、残ったどころか東に向かった。うえーん、ありがとうございます!!!
『鎌倉とどけ隊』は被災地で炊き出しを行っているのだけれど、こういうときこそ顔の見える人と人とのつながりって大事だなあって思います。心が寒いとき、人とのつながりのぬくもり、あったかい食事はきっと心も満たしてくれるんじゃないかと。
そして、私たちも応援するのなら、例え少額でもできれば直接知っている人に託し、顔の見える関係の中で、つながっていきたい。そう思って、昨日MMちゃんと麻心さんにALOHASカーニバルのときの余剰金を寄付してきました。たったの2万円は、一度の炊き出しの足しにしかならないかもしれないけれど、きっとその一回の笑顔は今後への希望につながると信じて。
身体は向かえないけれど、心は東に向かって。
うん、きっといまが変わりどき!素敵な未来へ。失われたつながりを取り戻す、懐かしい未来へ。
寄付に関しては、色々と思うところもあるので、別途書きますね。
※写真:散歩で寄った高則寺付近。山桜がきれいでした~
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