LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

茶巾絞りで恩送り

2008-10-29 20:52:59 | 徒然日記
 

以前にもブログに書いた大好きな考え方、“恩送り”。
映画『ペイフォワード』を観た人には分かりやすいかな?HawaiiのALOHAスピリットにも通じるようなこの考え方は、江戸時代から元々日本にあったものらしい。
恩返しが、恩を受けた相手に返す(=ギブアンドテイクでそこで関係は完結)のに対して、恩送りはその人以外に恩を送る、だから受けた人がまたまた別の人に恩を送っていけば、可能性は無限大というわけ。なんて、素敵なんでしょう。恩を受けた人がどんどん色んな人に恩を送るから、ハッピーの輪は広がる一方

今日はそんな“恩送り”という言葉を思い出しながら思い出のさつま芋の茶巾絞りを作りました~
昨晩大切なお友達が、出産予定日の2ヶ月前に破水してしまって急遽入院、そのお見舞いに作ったのです。このお友達には日頃から助けられてるので、恩送りというより恩返しかもしれないけど
ところで、なぜ茶巾絞りが思い出?
実は、私がこの4月に初期流産をしてつらかったとき、お友達のMMさんが自宅まで作って届けてくれたものなんです。そのとき、お芋の優しいお味のように、気持ちがほっこりなごんだのを思い出して、ぜひ入院中の友にも食べてもらいたいな、と。
チビを実家に預けられたので、ほかにも本人からリクエストのあったポテトクッキーとりんご煮も急いで(でも心を込めて)作って、いざ病院へ
自宅出産が希望のお友達だったから、さぞかし落ち込んでるかなと思ったけれど、とても前向きな姿勢に逆に私のほうが励まされちゃいました。ありがとう
うんうん、子供自身が生まれてくる時期を決めてくるんだもんね。きっと今の私たちには分からなくても全て意味があること。私がMMさんからの茶巾絞りになぐさめられたように、彼女にも少しでもほっこりした気持ちになってもらえたらいいな。

そう考えるとやっぱり手作りの力は大きいなぁ。お見舞い品だって買えば簡単なんだろうけれど、心が伝わるのは手作りで、自分も人に伝えたいと思うもの。だから、たとえ今は子供がいて素晴らしいものは作れなくても、細々とでもやっぱり手作りを続けたいな。

さあてと!予定より随分早くて焦ったけれど、赤ちゃんに会えるのが楽しみ
元気な子を産んでね、Cさん


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