麒麟が来る

　今話題の明智光秀に関する本「毒牙　－　義昭と光秀」を読んだ、面白かった。
光秀は最初室町幕府第15代将軍足利義昭に仕えていたが、織田信長にヘッドハンティングされた。
信長の　”天下布武”　実現のため大いに貢献したのだが、神仏は信じない、他人も信用しない、
貢献度より過去の細かい言動をしつこく根に持つ信長の性格に愛想をつかせ、”世のため人のため”
に　”本能寺の変”　を起こすに至ったとこの本結論付けている。また他の情報によると、信長が原因で
実母を殺されてしまった（伝説）ことも一因と言われている。　
　ＮＨＫの大河ドラマ「麒麟が来る」で　”本能寺の変”　がどう描かれるのか、どの様な終わり方
になるのか、楽しみだ。



　亀山城を出陣して　”老いの坂”　という所で東（本能寺）に行ったが、秀吉のいる西の備中（岡山）に
行くべきだったのではないかと頼山陽が皮肉っている（町内会で詩吟を聴きに行った時にもらったもの）