獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

午前中に・・・

2009年04月18日 | 今だから拓郎を語る
   
 先日、Amazonより届いた吉田拓郎のニューアルバム「午前中に・・・」。コレをカーコンポで聴きながら、通勤している。
 そのサウンドや、メロディはいつもながらの拓郎である。
 だが、その歌詞は私が出会った時の拓郎のそれとは、大きく変貌している。非常に肩の力が抜けているというか、ナチュラルである。
 吉田拓郎の歌とは、基本的には「モノローグ」であり、誰かに何かを強制するとか何かを求めるといった類のものではない。そこが私の心にも響くのだが、今回のアルバムは「モノローグ極まれり」といったところだ。どのような曲を書けば拓郎ファンが喜ぶかということを、おそらくは拓郎自身も分かっているはずなのだが、まったくそういったこととは関係なく、淡々と自分の世界を綴っている。
 特に、「Fの気持ち」が、イイね!ギター少年の誰もがぶつかったハズの「Fの壁」。私はセーハを使わずに、親指で6弦を押さえることでそれを克服しました・・・

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2 コメント

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Fは男の権利なのさ (matatabi)
2009-04-18 18:50:31
獅子丸さん、こんばんは。

「Fの気持ち」イイですね。
私はマイナーから入りました。でもEマイナーだったから「甘くて、暗くなくて」ですね(笑)
それ以外もいい曲ばかりで、私も通勤でずっと聞いてます。

追加公演当たるといいなぁ・・・
(東京公演全滅だったので(泣))
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Aフラ、Bフラ、C!C! (獅子丸)
2009-04-18 20:18:53
matatabiさん、こんばんは。

私がギターを始めた時はAマイナーから入りました。楽曲はアリスの「冬の稲妻」。あの曲はコードがAマイナー・G・D7の3個しか出てこなかったので、非常に初心者向けだったのです。
それにしても「Fの気持ち」は、詩の内容がそこはかとなくダブルミーニング的な愉快な佳曲ですネ!

追加公演は、CDに付いて来たあのハガキを送った人には、おそらく優先的に当たると思います。それが人の道というものです。幸運を、お祈りしております!
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