獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「茂ラーメン」の「ゴロミソラーメン」

2016年08月05日 | 麺’s倶楽部


 その日は「茂ラーメン」でのおひとりさまランチ。
 11時39分にそこに到着した。



 いつもながらの、トリッキーなメニューの数々!
 この多様過ぎるメニューゆえ、「自称ラーメン通」の方々からは辛辣な批評を受けているこのお店。
 だが、私はこのお店を、激しく愛している。
 どれにしようかとの数十秒の逡巡の末、今回は「ゴロミソラーメン」をチョイス。


 11時49分。
 それは適正な待ち時間で、供された。
 

 黄色味溢れる、この中太ちぢれ麺!
 茹で加減も固からず緩からずで、極めて適正。
 ぷりんとつるっと。まさに、サッポロラーメンの王道といえましょう。


 まろやか系の味噌味に、イカゴロの風味がでしゃばらずにブレンド。
 まさに「磯味みそスープ」で、どしんとほわっと、私の食道と胃壁に浸透する。


 この三日月型の具は、一見タマネギかと思いきや、なんと「イカ」!
 これは、「ゴロミソ」独自のトッピングのようだ。
 意外性が嬉しい、お昼のプレゼントである。


 チャーシューは、脂身少なく歯応えに富んだ、昔風というかトラディショナルな味わい。
 このチャーシューだけは、改良の余地があるように、私個人は考える。
 

 そして「キクラゲ」がプリインストールされているのが、なんとも不可思議だ。
 ココは、この「茂ラーメン」の、昔からの特色というか「ポリシ」である。


 11時59分に、完食。
 あっぱれ!んまかったっす!

 邪道を極めるのには、むしろ、高度なスキルが要求されるのだ。
 次回は、「牛乳ミソカレーラーメン」に、チャレンジしてみたい(^^)


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