獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「麺や亀陣」の「煮干香る冷たい醤油らーめん」

2013年07月08日 | 麺’s倶楽部

    
 今まで黙っていたが、実は私は「麺や亀陣」のメール会員である。
 6月29日に届いたお知らせによると、季節限定の「煮干香る冷たい醤油らーめん」なるものが提供中であるのこと。
 それを喰いに行く機会を、私は息をひそめて、じっと待ちわびていた。

    
 そして、サンデイ・アフタヌーン。札幌は、今年初の真夏日となった。「冷たいラーメンを喰う」には、まさにベストコンディション!
 11時36分。私は妻を説得の上引き連れて、そこに潜入した。
 店内はすでに満席で、我々夫妻の前にはすでに3組が席が空くのを待っている状態。人気店なのだ。

    
 11時53分。ようやくカウンターに着席。
 私のオーダーは、当然ながら「煮干香る冷たい醤油らーめん」(750円)。
 妻は「トマトらーめん」(800円)をご注文。(私の小遣いからのおごりである)

    
 私はメール会員なので、「味玉無料サービス」の恩恵に浴することができるのだ。うっしっし

    
 それが目前に供されたのは、12時03分。
 割った味玉が配置されたその顔つきは、まるでドラえもんのようで、愛くるしい。

    
 煮干の旨味成分だけが抽出された、その冷た~い醤油味スープ!
 苦み・エグみ・ザラつきは皆無。スッキリとしながらもコク深く、たまらなくテイスティ

    
 コシの強い自家製麺は、つるんとノド越しも爽快。どうやら煮干エキスらしきモノも練り込まれている模様。
 まさに、「和の匠」と称されるべき、芸の細かさである。

    
 大ぶりのチャーシューは、しっかりと噛みごたえを残し、私の口中から咽頭、そして胃壁に幸福を運ぶ。

    
 「亀流魚介だし醤油」に漬けこまれたという味玉が、これまた麗しいお味!
 コレをロハで味わえるとは・・・メール会員になっておいたのは、大正解であった。

    
 12時12分、完食致しました。
 真夏のように暑かった日曜の昼下がり。私は、涼しい顔で汗ひとつかかずにレガシィ2.0iに乗り込み、帰路に着くことができた。
 対して、汗びっしょりになっていた妻は、「私も、今日はパパが食べたラーメンにすればよかったかも・・・」と、感想を述べていた。
 いやあ、暑い日にオススメの、魅惑の一杯です!    


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