獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

BMW X2 試乗記

2018年06月04日 | CARS&F1


 フレッシュネスバーガーでのランチの後。
 ニータ氏は、サッポロファクトリー内で開催されていた「ニューX2デビュー記念 BMW特別試乗会」を、覗いてみることに。
 13時21分に、その会場に潜入した。




 これが、その「X2」。
 初夏の陽光を受けた「ガルバニック・ゴールド」のカラーが、目に眩しい。

         
 BMWの「偶数シリーズ」は、スペシャリティ系列である。
 なので、この「X2」のボディサイズは、「X1」よりも、むしろ小さいのだという。覚えておこう。


 我々取材班が、どさくさにまぎれてこの「X2」の試乗を申し込んだのは、言うまでもない。
 いただいた「冷たいブラック・コーヒー」を飲みつつ、順番が来るのを、ニヤニヤしながら、待つ。


 試乗させていただいたグレードは「xDrive20i M Sport X」(税込車両本体価格515万円)だった。


 緻密なデザインの2連メーター&ステアリング。
 直進方向に据わったステアリングフィールは、まさに、以心伝心。
 懐深い信頼感を、手のひらで感じることができる。

       
 ATシフトの操作ロジックはBMW独特のモノで、ちょっとした事前学習が、必要。
 慣れれば、むしろ使いやすいのだろう。
 192psを発揮する【2リッターツインパワーターボエンジン】は滑らかに吹け上がり、【8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション】は鮮やかに変速のリズムを刻む。


 履くシューズは、225/40R20という、極めてファットな、ピレリ。
 ランフラット・タイヤゆえか、その乗り心地は、結構、固い。
 私規準では、もっとしなやかさが、ほしいところだ。


 FFベースゆえか、荷室も充分な広さ。
 リアシートは3分割で倒れるので、長尺物を積む際には重宝しそうだ。


 さて、このクルマ。
 私がマストと信じて疑わない「スペアタイヤ」は、積んでいない。
 だが、「デフォルトでランフラット・タイヤを履いている」ので、それは大きな問題ではないと言えましょう。

       
 そして、試乗で楽しませていただいた上に、お土産として「外観はブラックで内側はレッドの、本革風トートバック」までも、いただいてしまった(^^)
 実に太っ腹な、BMW。
 いつの日か、購入できることを、夢見る私なのでありました。


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