獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

TAKURO & his BIG GROUP with SEO 2005

2006年03月28日 | 今だから拓郎を語る
   
 私が物心ついてから、出会ったミュージシャンの中で、最も愛するアーティストは吉田拓郎である。拓郎について語りだすと、あまりにも長くなってしまうので、「私的拓郎論」は、別途機会を設けて展開する所存です。今回は、この3月22日に発売されたばかりの『TAKURO & his BIG GROUP with SEO 2005 Live & His RARE Films』DVDについて語ろう。
 このDVDは2枚組で、DISK-1には病床から復活した拓郎の2005年全国ツアーの模様が収録されている。収録された楽曲も、「春だったね」等、新旧とりまぜて、まさにベストといっていいモノだ。私的には「サマータイムブルースが聴こえる」も収録してほしかったのだが、ま、それはよしとしよう。さすがに年齢からかオリジナルよりも少しキイを下げて歌っている曲もあるが、拓郎が今年還暦を迎えるということを考えると、やはり驚きを禁じえない。アナタの周りに、こんなカッコイイ60歳はいるだろうか?少なくとも、私の周辺には見当たらない。このカッコ良さに対抗できるのは、私の知る限り、柳ジョージくらいなものだ。
   
 そして、素晴らしいのがDISK-2の「RARE Films」である。72年の「よしだたくろうリサイタル神田共立講堂」の彼の弾き語りはスゴイ!私は、ギター1本での弾き語りをやらせたら長渕剛の右に出るものはいないと思っていたのだが、この拓郎の弾き語りは圧巻で、それ以上である。少なくとも拓郎のギターが私よりも上手いことは、間違いない・・・で、その他にもレア映像満載である。私は79年にTBSの「男なら!」というドラマの最終回に拓郎が出演して「流星」を歌っていたのをリアルタイムで見たことがあるのだが、残念ながらその映像は収録されていなかった。その点は、ちょっと残念である。
 とはいえ、拓郎ファンならば、このDVDを買って後悔することはないだろう。いや、このDVDを買わないと一生後悔することになるかもしれない。拓郎好きのアナタ、必見ですゾ!
   

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2 コメント

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激しく同意 (路渡カッパ)
2006-03-29 01:07:03
昔はそれほど好きではなかったのですが、井上陽水の方が良かったです。

しかし、振り返ってみると、心に残ってる歌が多くて・・・。歳をとってからの方が好きになりました。

拓郎ももう60歳ですか、私はもう少しありますが、現役であることは見習いたいと思いますね。

私にとってカッコいいお兄さんは、柳ジョージがナンバー1かな。憧れですが、絶対ああは成れないでしょうね。

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柳ジョージ (獅子丸)
2006-03-29 19:05:44
 実はここ数年、柳ジョージにハマっています。学生の頃は彼のカッコ良さに気が付きませんでした。ここ数年、札幌に来た時は必ず、昨年は富良野まで追っかけて見に行っています。ホントにカッコいい歳の取り方で、私もああいうオジサンになりたいと思うのですが・・・ディフィカルトですネ。
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