獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「吉山商店」の「旨辛しょうゆらーめん」

2019年04月03日 | 麺’s倶楽部



こないだの土曜日は、妻とのラーメンランチ。
妻と行くときは、基本的に「麺や けせらせら」か「吉山商店」の二者択一となるのだが、この日は「けせらせら」が臨時休業だったので、必然的に「吉山商店」で喰うこととなった。
12時16分に到着したのだが、すでに店外までお客さんがはみだしている状態だった。






12時17分。
行列待ちの間に、オーダーを尋ねられた。
メニューはいろいろとあるのだが、今回私は、新作と思われる「札幌辛しょうゆらーめん」(税込800円)を食してみることに。


ちなみに、妻のご注文は、「豚骨白湯しお」(税込780円)である。


12時34分に、ようやく店内の中待合へ。
このお店の開業10周年時には、内閣総理大臣の安倍晋三氏が、ココに訪れた模様。


みそ・しお・しょうゆの3味が税込750円でいただけるのは、現在の札幌の水準価格から見て、リーズナブルな部類といえましょう。


そして、12時41分に、カウンターに案内されると・・・


ほぼ間髪置かずに、ラーメンが供された
いつもながら、このスムーズなオペレーションには、驚かされる。


絵に描いたように、典型的サッポロスタンダードの、森住の麺。
黄色い色彩、縮れ感、もちもち感、ぷりぷり感。
私基準では、完全無欠の、非の打ち所の無い麺である。



たまり醤油系で、モルトの旨みの、スープ。
そこに、唐辛子系の辛さが、教育的にじわっと来る。
ゴマのかほりの、見逃せない裏方的役割に、ハッとしてGood


私がいつも悩むのが、「海苔の処遇」である。
そのままパリッといただくのか、スープに浸してやらかくするのか、それとも麺をくるんで喰うべきなのか・・・皆さんは、どうされているのだろうか


可愛いあの娘の脚のようにすらりと伸びたメンマは、もっちりとふくよかな食感。


脂身の比率がすばらしいチャーシューは、噛みごたえととろとろ感が同居の、味の二重人格。


もやしは、シャキシャキと軽快にリズムを刻む、食のメトロノーム。


そしてオーラスは、大事に残しておいた、チャーシュー2枚目である。


12時56分に、丼の底と、ご対面。
帰りのクルマの中でも、口中には、醤油スープの旨み成分が、まろやかに残っていた。
「吉山商店」の「旨辛しょうゆらーめん」は、今のところ、本年私が食したラーメンのうちで、ナンバーワンである。
これ、ホント


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