獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

再検査→トリミング→入院→退院

2024年03月21日 | チャロ君&くまちゃん


日中のチャロ君は。
基本的に、リビングルームに置かれたソファーの上で寝ている。




なので、日中。
いわゆる「犬用ベッド」は、彼のおもちゃ置き場の役割を担っている。


しかしながら。
夜になると、チャロ君は「犬用ベッド」に積まれていたおもちゃをよけて、そこで寝るのである。


それが彼のポリシというか、生活習慣。


ちなみに、その犬用ベッドは、私の寝室に置かれている。
夜、私が床にはいると、チャロ君もそこにやってくるのだ。
「夜は寝室で寝るものなのだ」と、私の行動を見て、彼は学習しているのだろう




👆は、次女が作った、「チャロ君シール」。



しかしながら、2月29日。
のほほんと日常を過ごしていたチャロ君に、「召集令状」が。


先日の犬ドック健診の結果を受けた「再検査のお知らせ」である(^^;


▲が、問題のある数値である。
これはおそらくは、投薬されている利尿剤の「フロセミド」が、悪さをしているのだろうと、私は考えた。
ともあれ、この結果を受けて。
いつもの動物病院に、3月16日に再検査の予約を入れた。



3月2日朝のチャロ君。
この日は、2ヶ月に1度のおしゃれタイムである、トリミングの日。








ブルーのバンダナを纏い、どことなく少年っぽさを取り戻した感じの、彼。




後期高齢犬だけに、寝ていることが多くなったものの・・・




起きている時の目の輝きは、まだまだ凛々しい。





そして、3月16日。
動物病院再検査の日である。




その日の朝。
チャロ君も、そのことを察してか、どことなく不安気な表情である。
妻によると、やや呼吸が速かったものの、フードは完食したとのことだった。


10時過ぎ。
診察前の病院の待合室で。
彼は不安からか、ぶるぶるぶるぶると震え、妻の腕にあごを乗せて甘えていた。
そして彼を、検査終了の16時まで、動物病院に預けることとなった。


16時に、彼をお迎え。
再検査の結果。
1月末に患った肺の経過は、おおむね良好ではあるが、まだ少し水が溜まっているとのこと。
また、例年3月に打っていた「8種混合ワクチン」について尋ねてみたところ。
15歳を過ぎたら、副作用のリスクもあることから、無理に打つ必要はないとの、獣医師さんのご意見であった。
打たなくても、「犬が多く集まるところに行かなければ、大丈夫」とのことなので・・・
今後は、「8種混合ワクチン」は、打たないことにした。


そして、再検査の結果・・・


これまで投与されていた「利尿剤」を。
「1日2回」から「1日1回」のものにチェンジすることとなった。


ちなみに、検査料は、👆のとおり。
人間が加入する「健康保険」というもののありがたさを、痛感する瞬間である。


その日のチャロ君の、夕食。
白い錠剤は、心臓のおくすり「ビモハート」。
茶色の2錠は、白内障の進行を遅らせる役目を担う「アイアクト」。
そして利尿剤は、粉末となったので、ウエットフードに混ぜて与えることに。




基本的に、食欲旺盛で。
フードごとおくすりを食べてくれるのが、チャロ君の素晴らしい部分である💮


そして、土曜の夜を、ゆったりまったりと過ごす、チャロ君だった。


しかしながら、3月18日(月曜)の朝。
彼の様子が、明らかにおかしかった。
前日夜に食べたフードを吐いてしまい、呼吸が荒い。
そして、口元からは、よだれが・・・
朝9時に、かかりつけ医のところに駆け込んだ。
そこで、利尿剤点滴と強心剤の注射を受ける。
「酸素室」に入り、体調回復を待つこととなった。
しかしながら、その病院は、いわゆる24時間体制ではない。


なので、その日の19時過ぎ。
かかりつけ医さんからの連係プレイにより。
「夜間動物病院」へ、転院である。
妻と次女も、仕事帰りに、そこに駆け付けた。


夜間病院の獣医師さんが話したことを、次女がLINEに書き留めていてくれた。
👆が、現実なのだ・・・
そして、獣医師さんとの協議の結果。
翌日の19時頃まで、その病院の酸素室でケアを受けることとなった。


そして、3月19日の18時半過ぎ。
チャロ君を、病院に迎えに行った。
彼は、私を見るなり、尻尾を振って嬉しそうに迎えてくれたのだが・・・
やや足元は、おぼつかない雰囲気ではあった。


彼の体調不良の主要因は「心疾患から来る、肺水腫」である。


酸素室に1日居たおかげもあり、病状は確かに好転したのだが・・・
今後もこういうことが起こる可能性は、低くはない。




👆が、この時の治療の内訳である。


20時過ぎに、帰宅。






ほっとした表情でありながらも・・・


やはりお疲れ気味というか、やつれた感じの、チャロ君。


心臓病の薬「ビモハート」。
これまでは「1回1粒」だったのだが、今後は「1回2粒」に増量。




食欲があって、しっかりと食べてくれるのは、安心材料の1つである。







👆の3枚の写真は、次女がスマホで撮ったもの。







そして👆の3枚は、長女が私のミラーレスで撮ったもの。


チャロ君は、家族の一員であることはもちろん。
その存在は、私・妻・長女・次女の、全員に共通の話題となる、架け橋なのだ。
なんとか、がんばってほしいと、心より願う


コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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Unknown (こぶたナース)
2024-03-21 10:37:31
🐶チャロ君…大変でしたね
それを支えるご家族もご苦労されていて
苦しそうな様子はホントつらいです
少しでも苦痛が軽減されますように
なんとか乗り越えてほしいです
お大事にしてくださいね
Unknown (necydalis_major)
2024-03-21 15:49:21
だんちょう

こんにちは。
まぁチャロくん大変😭

なんとか頑張って一日も早く体調が良くなることをねがっています。
がんばってるチャロ君 (獅子丸)
2024-03-21 19:48:54
こぶたナースさん、ありがとうございます。

現在のチャロ君。ウェットフードとお薬は、なんとか食べてくれています。
月曜日の状況よりは、かなり回復傾向がみられます。
この調子で、お散歩を再開できるくらいに、元気を取り戻してほしいものです
後期高齢犬 (獅子丸)
2024-03-21 19:52:28
だんちょうさん、ありがとうございます。

人間換算で、75歳オーバーの、チャロ君。
彼の身体に合ったフードをチョイスして、支えていこうと思います
Unknown (choco_d266)
2024-03-22 10:53:20
こんにちはチロルママです。

チャロくん お疲れ様でした。
しんどいのに どこかへ連れてかれるのは
とても辛いことだけど
病院だけは仕方ないから頑張ろうね。
家族みんなに愛されてるチャロくん♡
この愛がチャロくんにとって
一番のパワーだよねU^ェ^U

応援するしかできないけど
同じシニア犬が居る身としては
他人事ではないので更に応援に力が入ります。
獅子丸ファミリーの王子様チャロくんに
大阪からの元気玉 届いて〜
体調安定 (獅子丸)
2024-03-22 18:51:54
チロルママさん。
チャロ君へのエール、まことにありがとうございます

現在チャロ君の体調は安定し。
時々ソファーから降りて歩いたり、ジャンプしてソファーに飛び乗ったりできるようになりました(^^)
まだ、外へのお散歩は難しそうですが、まさに「三寒四温」な感じで、前進しています。
明日はまた通院予定ですが、獣医師さんから前向きな言葉をいただけるよう、祈っている私です

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