獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

よしだのうた

2005年04月19日 | 今だから拓郎を語る
 さっきアマゾンから届いたこれを聴きながら、記事をアップしております。
 吉田拓郎はマスコミには「フォークのプリンス」だったとか、「歌謡界に殴りこみをかけた反体制の象徴」的扱いをされていたが、実は歌謡曲というか、いわゆる芸能界好きなけっこうミーハーな男だったのではないかな。そのミーハーな部分があるからこそ、今でも私を含めた多くの男たちが彼を愛するのだろう。シリアスなフォークだけだったら、「岡林」になってしまうものネ。
 様々なミュージシャン達のオリジナルばかりを収録したこのアルバムを聴くと、拓郎の楽曲はメロディアスでありながらも、すべてが拓郎の作品であることを主張している。心がくすぐられ、血が騒ぐ。梓みちよオリジナルの「メランコリー」が聴けたというだけでこのアルバムを買った意味があったヨ。
 欲を言えば、梓みちよヴァージョンの「銀河系まで飛んで行け!」が収録されていればもう完璧だったネ。この曲は中原理恵やキャンディーズもカバーしていて、そのヴァージョンはわりと入手しやすいのだが、梓ヴァージョンはこの5年間探しているが、見つけられないのだ!
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4 コメント

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Unknown (ジン)
2005-04-20 01:31:06
 「たどりついたらいつも雨ふり」はいい歌ですね。名曲です。子供バンドがカバーしているのを最初に聞いた時は、自分も高校生だったけど、かっこよかったなあ。氷室京介もカバーしているみたいですね。

 ところで、吉田拓郎のルーツは何ですか?あまりよく知らないのですが、フォークといえばボブ・ディランでしょうか?

 先日、NHKFMのつのだひろの番組聞いていたら、吉田拓郎のこと話していました。つのだは吉田拓郎のバックでやったこともあるそうで、仲がいいみたい。つのだひろの作った「失恋レストラン」もやっぱフォーク!?
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拓郎のルーツ (shishimaru)
2005-04-20 19:42:31
 やはりボブ・ディランでしょうネ。本人もまずディランのマネをすること、つまり、形からこの道に入ったそうです。

 つのだ☆ひろについては、やはりアレはフォークというよりは「イエローモンキー・ソウル」と言ったほうが似つかわしいと思われましょう。'73年頃の拓郎のライヴでは、若き日の浜田省吾がドラマーだったそうです。
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つのだ☆ひろ (ジン)
2005-04-20 23:35:55
「モンキー」というよりは、「ゴリラ」ですね。

 つのだひろが夫婦で結婚披露宴に出席した時、同じテーブルに吉田拓郎がいて、披露宴の間中ずっと吉田拓郎がつのだの妻に対して、「レコーディングにつのだひろが参加するってことは、あんた(つのだの嫁)にはわからないだろうが、とてもすごいことなんだ。」と力説してたそうです。

 なんだか、吉田拓郎らしくなかったので、意外な感じがしましたが、フォークとロックもつながっているのかなあ?
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拓郎の過去 (shishimaru)
2005-04-21 18:21:24
 ウチにある資料によると、昔からフォークばかりやっていたわけではなく、大学の時はR&Bのバンドを結成し、中国地方大会のコンテストで1位になったという経歴もあるようです。
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