獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「瑞祥庵」の「鳥南ばん【更科】」

2023年11月20日 | 麺’s倶楽部


その日は、後期高齢者である母の、眼科健診の日。
母をそこに連れていった後のランチは、「瑞祥庵でのおそば」というのが、ここ数年の慣わしとなっている。


11時48分に、そこに潜入。


おそばは、【更科】か【田舎】かを、チョイスできる。


この季節は、やはり「温かいそば」である。
私のチョイスは「鳥南ばん」を【更科】で。
母は「たまごとじ」を、同じく【更科】で選んだ。


12時16分。
まずは母オーダーの「たまごとじ」が、着膳。


そしてほどなく。
私オーダーの「鳥南ばん」も、供された。


薬味の「ねぎ」は、別皿。


こういう「カラダに良さそうなモノ」は、すべて丼に開けてしまうのが、私のたしなみである。


色白でしなやかな、更科そば。
個人的には、もう少しコシが強めの方がタイプだが、するりと瑞々しく、私の咽頭を洗浄するかのように通り過ぎた。
おつゆも、私の好みからいくと、やや淡泊に感じられたものの、総じて上品な味わいである。


12時18分。
唐辛子で、味変を愉しむことに。


ピリリと辛いそれが、おとなしかったそのお蕎麦を、ちょっとあばずれに仕立て上げてくれる。


コドモの頃。
私は「ネギ」が、大嫌いだったのだが・・・
半世紀に及ぶ年月の流れが、私を「ネギの甘みを感じ取ることができる体質」に、変えてくれた。
もちろん「納豆にはネギ入れる派」です。


そして、ぷりっとんまい、鶏肉。


それを、ここ掘れワンワン的に救い出す、至福のひととき。
個人的な嗜好を言えば、「鶏皮」を発掘できなかったのはやや無念だったが・・・
健康と美容のためには、それでいいのだと、自分を納得させた。
そして、ふと思ったのは。
お蕎麦は、「鳥南ばん」にしろ、「鴨南ばん」にしろ、「南ばん」がどこにあるのか、わからない(^^;
事情通の方、ご教授いただければ幸いですm(__)m


まあ、それはそれとして。
12時28分に、スッキリと完食。
咽頭と胃壁が洗浄されたかのような、爽快なランチでありました◎


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