その日の昼食は「明星 中華三昧タテ型 赤坂榮林 酸辣湯麺」だった。
余談だが、酸辣湯麺(すーらーたんめん)が、一発で漢字変換されたことに、今、驚いた。
原材料を確認したが、特に目新しい食材は使用されていない模様。
フタの上には、後入れの「液体スープ」が、鎮座ましましている。
具材や粉末スープはあらかじめカップ内に空けられているので、作るのが煩雑でなくてよろしい。職場の昼食にはもってこいである。
待ち時間は4分と、若干長め。後入れの「液体スープ」をフタから外しておくのが、地味ながら重要なポイントである。
卵・チンゲン菜・しいたけ・たけのこ等の具材が、麺とスープにフタをするかのようにたたずんでいる。
もちっとした食感の丸麺。そこはかとなく小麦のかほりのする、侮れない質感の持ち主である。
醤系の辛さの効いたスープには、レモングラス系の酸味が爽快に交わり、まさにサウスイーストアジアンテイスト!
いやあ、これは、なかなか私好みの味だ。暑い夏には、さらに似合いそうな予感がする。
そして完食。この製品、チリトマトヌードルフリークの私をココロから揺さぶった。
個人的には、本年最大のヒットカップ麺である。ゼヒ、また喰おう。