「散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき」(詠人知らず、伊勢物語※)
桜ほど咲き誇るのを待ちこがれ、散るのを惜しまれるからこそ意味があるのかもしれません。
いわば、なにかが移りゆく兆しであり、なにごとにも終わりがあり、なにごとかが始まることを示唆しているような気がします。
霞がかかっているように淡く白く見える満開の桜が「花霞」と呼ばれるそうです。その霞がかった淡く白い桜が散りゆくあとには、新緑の芽吹きがすぐそこに控えているような気がします。
初稿 2019/04/19
校正 2020/09/15
写真 散ればこそ いとど桜は めでたけれ
撮影 2019/04/06(東京・高田馬場)
※♪37「2019 春 Season's Greeting 」
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」の反歌だそうです。
桜ほど咲き誇るのを待ちこがれ、散るのを惜しまれるからこそ意味があるのかもしれません。
いわば、なにかが移りゆく兆しであり、なにごとにも終わりがあり、なにごとかが始まることを示唆しているような気がします。
霞がかかっているように淡く白く見える満開の桜が「花霞」と呼ばれるそうです。その霞がかった淡く白い桜が散りゆくあとには、新緑の芽吹きがすぐそこに控えているような気がします。
初稿 2019/04/19
校正 2020/09/15
写真 散ればこそ いとど桜は めでたけれ
撮影 2019/04/06(東京・高田馬場)
※♪37「2019 春 Season's Greeting 」
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」の反歌だそうです。
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