しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

~松江分かち合いとJ交流会 〜

2017年04月19日 | 報告
~松江分かち合いとJ交流会  
 
 
4月15日(土)、松江分かち合い会場(いきいきプラザ)に、尾道の遺族のご参加がありました。
広島県には、遺族だけで想いのたけを語れる(自助グループ)集いの場が、あまりないようです。
あの衝撃的悲痛を分かち合える、ぶつけ合えるのは遺族同士。
非当事者がいると話しにくい、、、と言うことをなぜ主催者(行政)は理解してあげられないのでしょうか。
福山で、遺族だけの集う会を立ちあげられるようです。
 
今年度の「虹」は、前半の遺族だけの分かち合いと、後半のJ交流会(Jサロンの代替)を交えてみようと思います。
尾道の方には、この二つをどのように感じとっていただけたか解りませんが、参考になれば、、、と思いました。
 
 
 

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第7回「しまね自死遺族フォーラム」inまつえのご報告

2016年03月18日 | 報告
 
~わたし達のまさか 自死は他人事だと思っていた~
 
 
3月13日(日)、7回目の自死遺族フォーラムを松江で開催し、無事に終了することができました。
7年の間に県内を一順し、タイトルも含め原点に戻った気持ちで臨みました。
 
「自死」という言葉が、遺族の心に穏やかな解き放ちを与えるのか、登壇する遺族が多くなりました。
基調講演の佃弁護士はじめ、司会者以外は登壇者全員が女性遺族という、なんとも頼もしい改革の女達の底力を感じました。
皆さんも私も、涙の中にも毅然と発表でき想いは伝えられたのでは・・・と思いました。
悲しみの力=愛しみの力 が、そうさせるのでしょうか。
 
私達当事者にしか出来ない啓発の一つが、この自死遺族フォーラムではないかと思います。
痛恨のおもいを語る遺族のお話を聴いて、ご家庭に持ち帰り話題にしてもらい、いろいろな「気づき」へとつながってほしいのです。
想像を絶する壮絶なあの悲しみ苦しみは、もう、わたし達だけでいいのですから!!
 
木下徹さんの歌は何度聞いても胸が熱くなります。
徹さんの歌が聴きたくて、このフォーラムに参加される方も増えました。
 
フォーラムも7回目ともなると、そろそろ関心も薄らいでいるのでは・・・という不安がありましたが、約120名の方のご参加がありました。
今回、NHK松江放送局のプレ報道が、当日の朝もありました。
また、新聞の告知記事掲載後の問い合わせ電話も多数あり、メディアの大きな協力を得る事が出来たのではと思いました。
2月の、県主催遺族支援研修(メディアも支援者)の成果かもしれません。
(フォーラムの様子及び啓発の放送が、3月24日(木)夕方のBSSテレポート山陰で予定されているそうです)
 
懐かし~い遺族の方、電話だけでつながっている遺族の方、大阪や広島からお出かけいただいた方。
年度末の慌ただしい時期にご参加いただいた関係機関の皆さま、そして、多くの市民県民の皆さまご参加いただきありがとうございました。
 
松江市役所、松江保健所、松江社協の皆さま方のご協力を得て開催出来たことに、深く感謝しています。
登壇してくださった皆さん、そして一日限りのスタッフになってお手伝いくださった遺族の皆さん、本当にお疲れさまでした。
 
 
 代表挨拶
 
佃弁護士講演
 
ミニコンサート
  
遺族は語る

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分かち合いの集い、Jサロンご報告

2014年11月29日 | 報告
おそくなりましたが、9月10月の「分かち合いの集い」と「Jサロン」の状況です。
今回からはフェイスBだけではなく、こちらのブログでも状況報告をしたいと思います。
 
9月の浜田分かち合いには、広島から子供を亡くされたお母様の参加もありました。
初めて参加の方2人も含め、2会場15名の参加者でした。
9月は世界予防デーや予防週間キャンペーン等があり、私(達)にとってはツライ月です、と言われる方が多かったです。
 
10月は、3会場で21名が分かち合いました。
亡くされて間もない親娘さんが初参加され、それぞれの悲痛なお気持ちを話されました。
きょうだいを亡くした立場のグループ分けが出来ればよかったのですが・・・、できなくて申し分けなく思いました。
 
9月のJサロンには、7連載特集記事を書いてくださった新聞記者さんにもお入り頂き、感想や意見交換等をしました。
「分かち合いの集い」は遺族だけしか参加出来ませんが、「Jサロン」は多方面ゲストの方にもお越しいただく事もあります。
 

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精神医療問題勉強会が開催されました

2014年10月29日 | 報告
《精神医療問題勉強会@島根 「薬物治療の実態を学ぶ」》 を10月26日(日)松江テルサで開催しました。
一部では、向精神薬等を一日に11種類36錠を飲んでいた奥様が中毒死されたことから、精神医療被害者連絡会を立ち上げ薬物の危険性を訴え続けている代表の中川聡さんの講義。
二部では、県内外の当事者が、薬物治療に悩んだ経験や、家族を自死で失った体験を伝えました。
三部では、現在苦しんでいるご本人や家族、支援者や専門職の方などの質疑応答のマイクリレーが続きました。
何かあっても個人責任になってしまうので、薬について学び、医師や薬剤師に納得ゆく説明を受けてほしいと思いました。
社会の関心度も高く、多方面の方々のご参加で定員ギリギリいっぱいの勉強会でした。

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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)