しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

~松江分かち合い~

2019年12月22日 | 変更案内

12月21日(土)

初めて分かち合いにご参加の方がいらっしゃいましたが、その方は「自死遺族」ではありません。
電話で繋がってこられた時、「分かち合いに参加出来るのは、遺族であることが基本なのですょ」と説明しました。
しかし… 、自死で亡くなられた親友に対する想いと自責感は、おっしゃるとおり家族以上だと感じ、お越しいただくことにしました。
もう数年も経っているのに、亡くされてからまだ1ヶ月にもならないかと思えるほどの強烈な悲嘆でした。
大粒の涙で言葉にならないか細い声を耳をすまし聴きながら、肩を抱きしめ寄り添うことしか出来ませんでした。
ただ、クールダウン茶話会時に、あれだけのエネルギーを使われたその方から笑顔がこぼれ、私たちはなにより安堵しました。
また、J交流会ゲストの佐藤弁護士の情報も、最後までお聴きになられていました。
「虹」に集う遺族たち… 、遺族(だけ)という表現でいいのか… 、再考の時に来ているではないかと思いました。

 

2020年最初の分かち合いは出雲会場です。
1月11日(土)、出雲市社会福祉センターで14時~です。


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2019年12月の主な活動

2019年12月19日 | 変更案内


12月2日(月).3日(火)
過労死裁判の応援に「虹」メンバー達が行きました。
裁判傍聴が初めて遺族にとっては、ドラマの中のような証人尋問にビックリされていました。
また、この穏やかそうな島根県内に、こんなブラック会社が存在していることにも。
たいていの被告人は、逃れようと嘘がためをするもの。
裁判官たちに、この真実がどこまで伝わり采配されるのか、判決を待ちます。


12月5日(木)
行政職員の方向け「自死遺族支援研修会」が大田のあすてらすで開催されました。
広島の佃弁護士が、二つのお立場(遺族.弁護士)で、とても解りやすく講演をされました。
地元で活動している「虹」の紹介は、お気持ち程度でしたが時間をいただけました。
以前に、島根に拠点を置き一人で頑張っている「紫の風」の当事者がご気分を悪くされ、途中退場されたお気持ちが分かります。
(私たちって何なんだろうかと疑問をもちます)


12月6日(金)~12日(木)
益田市内各所へ
12月3日~10日益田市内で開催されている「いのち.愛.人権展」に、6日~参加。
県の人権啓発推進センターが、「虹」のブースを作ってくれていましたのでパネル説明や資料配り等に立ちました。

「虹」のブース 生徒たちの足が止まっていました
7日(土)、益田分かち合い
後半のJ交流会に、NHK浜田支局の記者が「かりんとう万頭」をお土産にご参加くださいました。
8日(日)、「ハンセン病.自由と尊厳の回復を求めて」、当事者であり長い間国を相手に闘い続けて来られた、樫山勲氏の講演を聴講しました。
「仏の顔」で闘われる「鬼の樫山さん」、勇気をいただきました!!
9.10日、以前にご縁をいただいていた益田市内各所に、フォーラムの案内を兼ねて訪問しました。
11日(水)、山本益田市長と面談
市内の遺族達と三人で、「フォーラム開催にあたりご協力をお願いします!」と。

益田市役所

山本市長を遺族3人で表敬訪問中
私が知っている限りでは、益田市長ほどに遺族心情をご理解くださっている自治体トップの方は他にはありません。
優しいだけでは市政は成り立たないでしょうが、私たち自死遺族にとっては、人に優しい益田市や社会であってほしいと願い続けています。
12日(木)は、益田~浜田へ
浜田合同庁舎へパネルを取りに行き、夕方から浜田市内の遺族と個別面談。

島根県西部へ、連携を深めるための約一週間行脚でした。

 


12月17日(火)
松江市役所健康福祉センターへ
健康推進課と、今年度来年度の自死遺族支援事業について打ち合わせ。
残り少ない今年度ですが、保健師さん達に対する研修会を開いていただく事になりました。
来年度は、松江市内各地区の関係機関.連携機関の皆さま方にお話をさせていただく事になるようです。

そのあと、今後の「虹」の方向性を遺族と話し合い。
たかが自助グループ、分かち合いを継続させるだけでいいのじゃないか⁉️
されど自助グループ、私達にしか出来ない啓発活動を⁉️
悩むところです。

今年最後の分かち合いは松江会場で、12月21日(土)  14時~いきいきプラザです。

 


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2019年11月の主な活動

2019年12月14日 | 変更案内


11
8日(金)
「虹」の今後について松江で協議(4名)。
東京から帰省中の青木さんを囲んでの食事会を兼ねて。

11
9()
出雲分かち合い

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16()
浜田分かち合い

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17日(日)
島根県民会館で開催の「2019しまね人権フェスティバル」にブース出展。
遺族3名が来場者に、パネルの説明やパンフレットを配り、自死問題を一緒に考えてもらいました。
新しくつながった遺族や、関係機関の方々との出会いの場でもありました。
地道な活動は、常に種まきだとつくづく感じます。

        

2019しまね人権フェスティバル(島根県民会館)
岩手県の遺族から送られてきた折り鶴のリースを飾りました


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20日(水)
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21日(木)
厚生労働省主催「過労死等防止対策推進シンポジウム」in鳥取(20日)、in島根(21.虹は後援)に参加。
島根会場(雲南市木次町のチェリヴァホール)では、「虹」のメンバーの当事者2名が事例報告(体験発表)を。

過労死等防止対策推進シンポジウムin島根会場


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22日(金)
虹メンバーで東京在住の青木さんが、衆議院第2議員会館で開催された「第8回自死遺族等権利保護シンポジウム」に参加。
配布された資料を送付してくれましたので、東京↔️島根と距離はありますがいろいろ学ぶ事ができました。
小冊子とチラシの件で印刷屋さんと2回目の打ち合わせ。

11
28日(木)
浜田合同庁舎内にある、西部人権啓発推進センターへ。
益田市内で123日から始まるイベント用のパネルと資料を運びました。

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29日(金)
益田市内挨拶回り

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30()
奥出雲町横田分かち合い
横田相愛教会での分かち合いは3回目です(教会のご厚意に感謝)。
今回は男性の参加が多くあり、同じ町に住まれながら、初めて会われる遺族たちの出会いの場になっていました。
分かち合い後のクールダウン茶話会では、ローカルなご当地話しとなり、私たちに入り込めないシーンがあり笑顔がこぼれました。

奥出雲町横田の晩秋風景
最高の小春日和な一日でした


余談ですが
2日連日の過労死等防止推進シンポジウムに関わっていた最中にぶっ倒れ、ご心配ご迷惑をかけてしまいました。
島根会場は木次町のチェリヴァホールだったのですが、目覚めると大東町にある雲南病院に救急搬送されていました。
過労死等防止シンポジウム中に過労で倒れるとは洒落にもならない!と、多方面からお叱りをうけました。
キャパオーバーを気にしていた矢先だったので自戒をこめて反省しています。

後日、2019年にリニューアルされた大東町にある雲南市立病院へ精算に行きました

 

 


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過労自死裁判傍聴のお願い

2019年12月01日 | 変更案内



12
2.3日、松江市母衣町の松江地裁で裁判があります。
両日とも、10時~17時。
時間のある方は、傍聴支援をお願いいたします。
詳細については、桑原へご連絡を頂ければ説明ご案内します。
桑原(090-4692-5960


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)