しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

「分かち合いのつどい」と「Jサロン・虹」の1月~2月状況報告

2015年02月24日 | ご報告
2月22日(日)、中国地方は昨年より22日早く「春一番」が吹いたそうです。
これから三寒四温をくり返し、暖かい陽ざしの春になってゆくことでしょう。
 
「分かち合いのつどい」と「Jサロン・虹」の1月~2月状況報告です。
 1月~2月の集いは、4会場で開催しました。
 22名が集い、その内2名の方が初めて参加されました。
 35年前にお母様を亡くされ初参加の方は、約30年経って初めて現実と向き合い悲しいという感情をもたれたそうです。
 松江会場は2月14日だったので、参加の2人の男性の方にクールダウン時にチョコレートをプレゼントしました。
それぞれの会場には、亡くされて半月にもならない方や30年~40年も封印されていた方など、様々な遺族が集っています。
お互いのおもいを尊重し支え合いながら、いずれ、社会になじんでゆければいいなぁーと思います。
 
 「Jサロン・虹」は、「分かち合いのつどい」で何回も何回も苦悩や悲痛をはき出し涙する事で少し前向きになれた遺族の茶話会。
 向精神薬の依存性やフォーラムの打ち合わせや、自死に対する差別偏見や情報・意見交換など等も話し合っています。
 次回のサロンは、会場を提供してくださっている松江市役所の自死対策担当の方々との意見交換を予定しています。
 
「しまね分かち合いの会・虹」には、子供を亡くした親の会「ぱらん(フランス語で親という意味)広場」もあります。
「ぱらん広場」は、一泊二日の分かち合いで年1~2回ほど開催しています。
今年1月は、県東部を中心に7人の親達が集まり、深夜まで子どもを想いながら分かち合いました。
「きょうだいの会」もあればよいのにという意見がありますので、考えてゆきたいと思っています。
 

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第6回「しまね自死遺族フォーラム」in ますだ 開催のお知らせ

2015年02月04日 | ご案内

タイトルは、~もっと知って、わたし達のこと~です。

 自死遺族支援はどこよりも進んでいる島根県。
 でも、普段声を上げれないより多くの当事者の想いを沢山の方々に直接お聴きいただき、より良い遺族・未遂者(家族)支援につながりますようにと願っています。
 また、わたし達のような悲しい苦しい体験を誰にもしてほしくないとの願いを込めて、開催します。
地域の皆さま、自死問題に関わられていらっしゃる方々、自死問題に関心をお持ちの方々、そして当事者の方々などのご参加をお待ちしています。
 
 


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)