しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2022年6月の主な動き

2022年07月03日 | お知らせ

6月26日梅雨明け前々日のR191沿い(北浦街道)28日からまさかの猛暑日になるとは!

6月4日(土)
大田分かち合い

6月18日(土)
松江分かち合い

6月24日(金)
大田市~益田市
27日(月)に大田市主催の人権の集いがあり、課長からパネル展示をやってもらえないかと連絡をもらっていました。
益田市に行く途中、パネルを市役所に運びました。
益田市内で3泊予定なので、コロナの陰性証明(抗原検査)を受けました。
ワクチンを一回も打っていないので、せっかくのウィラブ山陰に該当しないのが悔しいのです。
とにかく安くあげたいので、素泊まり3泊で6085円の宿にしました。

6月25日(土)
益田分かち合い
後半の交流茶話会に、保健所と市役所からは3名がご参加くださいました。
益田市から、ゲートキーパー研修会講師に遺族が担当してほしい…との旨をいただきました。
また、もう一つ、市民公開講座を社会福祉関係者や一般向けに開催するので、そちらもお願いできますかと。
益田には、代表でなくともマイクを持てる遺族が3名いますので、話し合ってどちらかを受持ってもらえるようです。
島根県は、遺族と共に自死総合対策を!と◯◯健康福祉部長が公言されていました。
市町村でも取り組みは始まりましたが、なかでも益田市は担当者の人柄と相まって、当初からかなり先駆的でした。

6月26日(日)
浜田市内へ

6月27日(月)
大田市主催の人権の集いに合流し、24日に預けたパネルの調整をし、ご講演前の講師を楽屋に訪ねました。
ホームレス支援や子ども食堂の基礎作りをされていた事を存じていた湯浅誠氏だったので、お話が出きて嬉しく思いました。
たしか、自死対策が内閣府にある頃、参事を務めていらっしゃったように記憶しています。
ご講演後誰も居なくなった会場でパネルもご覧いただけたので、超綱渡り的でしたが、今回のミッションはこれでよしとしたいです。

ホワイエでパネル展をご覧になっていただいています




市役所職員だった息子さんが、上司からのハラスメントが起因でうつ病に追い込まれ、息子さんが自死された浜田のNさん宅を訪ねた
『虹』としてもっとNさんに寄り添えばよかったが、市長に4回の面談をし、せいぜい市長に『市長なりの無念な』コメントをもらう事くらいしかできなかった
でもNさんは、市長が向き合ってくれたそれだけでも、今の自分が保たれているから…とおっしゃってくださっていた
また、虹に対し何も手伝えていないと、片手では済まないほどのご寄付で活動を応援してくださっていた事をいつも心苦しく思っていた
そのNさんの旦那さまがこの3月にお亡くなりになられていた事をまわり回って最近知り、お悔やみに行った
Nさんの苛立ちや怒りを、優しい眼差しで落ち着かせ見守っていらっしゃったあの笑顔が遺影にあった
最後まで寄り添えなかった申し訳けなさが胸に沸き起こり、「すみませんでした!」と手を合わせた
10年以上同行支援をしてきた遺族の中に、一度もお線香をあげさせてくれずに終わった…そういう人もいたなぁ~と、ふと思った



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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)