しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

パネル展会場で……

2021年09月28日 | 


パネル展会場には、これ見よがしの大きな募金箱が置いてあります。
一人の中学生が「あっ、財布持って来ててよかった~」と声をあげ、気持ちを入れてくれていました。
大人は見ない振りをしてかなかなか出来ない事を、素直に協力してくれた中学生。

その子のご家庭や日原中学校、本当に素晴らしい情操教育をされていると感じました。
優しさや思いやりが欠けはじめている今、本来の学校教育.家庭教育を見直すことが大事ではないかと改めて気づかされた瞬間でした。

 

 

かわべミニ講演会 開催されました

かわべミニ講演会 開催しました。 – 日原にぎわい創出拠点 かわべ (nichiharakawabe.jp)

 


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パネル展&講演会in津和野

2021年09月28日 | お知らせ



津和野町日原にある「かわべ」で25日から、「私たちのまさか~自死遺族の想いを伝えるパネル展」が始まりました

あわせて初日にはミニ講演会があり、遺族たちの心情や置かれる現状を伝えさせてもらいました。この講演会に、地元日原中学校の一年生の生徒さん達が受付や司会に参画してくださいました。当然、自死問題に直接触れることになります。 

大人だけでなく、生徒さん達に今日の話をインプットしておいてもらえれば……と願いつつ話をさせていただきました。 

また、「今日のこの話を家に持ち帰って家族で話題にしてね」とも。 

 

古民家をリフォームした母屋と蔵で、今回のようなかなり重たい本来タブーとされた内容のイベントを企画される新たな試み…… 

どうかなと思っていましたが、満席にはただただ驚きでした。 

地域が老若男女一緒に頑張っていらっしゃることに、逆に元気をもらいウルッときました。 

小さなコミュニティの大きなイノベーション。 

いつでもどんな所でも、人の持っている気合いの底力は人を動かすものですね。 

 

 

 

自死遺族の想いを伝えるパネル展は、にぎわい創出拠点かわべの「蔵」で10月1日まで開催中です。

24日に準備しながら、たった4枚(裏表)のボードにどれだけのパネルが使えるのかと不安でした。
が、蔵の壁面や柱やスポットライトを駆使し、素晴らしいパネル展会場となりました。

今回、長い裁判を闘ってこられた過労自死の高木さんのパネルを初めて紹介できました。
また、NPO法人ジェトルハートプロジェクトさんからお借りした、子どもたちのパネルもあります。

津和野散策のついでに、ぜひ「かわべ」にお立ち寄りになって観てください。

 

来場者に、自死へと追い詰められていったいきさつの説明をしている杉村さん

 


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パネル展in江津市役所

2021年09月15日 | お知らせ


「9月10日から16日は自死予防週間です」に合わせ。。。

9月14日から22日迄、江津市役所新庁舎ロビーの一角でパネル展を開催しています。
タイトルは「わたしたちのまさか~自死遺族の想いを伝えるパネル展」

13日の設置には、遺族以外にも担当課の方々や人権啓発推進センターの方などがお手伝いをしてくださいました。
初日の14日には、議会中の山下市長や議長.市議なども合間をぬってご来場くださいました。

私たち遺族の「まさか」や悲しみ悔しさ自責の想い、イジメ(自死).過労(自死)などの事例を沢山の方々に知っていただきたい… 。
そしてそれが一つでも、「かけがえのない命」への気づきになったり、「優しい心」の大事さを解ってもらえる機会になれば… と。
最終日は16時30分までやっているので、沢山の市民の皆さんに足を運んでいただければ… と、願っています。

山陰中央新報(出雲・石見・鳥取版)2021/9/16 

 


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しまね分かち合いの会。虹のパネル展&ミニ講演会

2021年09月12日 | お知らせ

津和野町日原でしまね分かち合いの会・虹のパネル展とミニ講演会を開催します

ミニ講演会

かわべミニ講演会 開催のお知らせ – 日原にぎわい創出拠点 かわべ (nichiharakawabe.jp)

かけがえのない大切な命「大切なあなた」

大切な家族が自死してしまった時の自死遺族の苦しみや悲しみは、想像を絶するものがあります。

こんな思いを誰にもしてほしくない!!

共に支え合いながら、大切な命を守っていく。そんな社会の実現を目指していくことが大切なのではないでしょうか。

改めて「自死」を考えて頂ける機会にになりますように。

講 演:「わたしたちのまさか~この悲痛はもう、私たちだけでいい!!」

講 師:桑原 正好氏 (くわばら しょうこ)

自死遺族自助グループ しまね分かち合いの会・虹 代表

日にち:令和3年9月25日(土)

時 間:午後1時30分~3時まで

場 所:日原にぎわい創出拠点かわべ 母屋棟

定 員:25名 ※定員になり次第受付終了

参加費:無料

申込み:電話 0856-74-1930 FAX 0856-74-1933 (日原にぎわい創出拠点かわべ)

みなさまのご参加・ご来場をお待ちしております。

 

パネル展

かわべ パネル展を開催します。 – 日原にぎわい創出拠点 かわべ (nichiharakawabe.jp)


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2021年8月の主な動き

2021年09月05日 | ご報告



いつもの夏なら、立秋の日を過ぎても猛暑.残暑の言葉が似合う8月葉月。
今年の夏は、台風やその後の長雨と涼感に、長月とまちがえそうでした。

8月6日(金)
松江市総合福祉センターへ
25日の打ち合わせに行きました。

松江市総合福祉センターからの帰り道に(R431)



8月11日(水)
江津市民センター(ミルキーウェイ)へ
今年度の「しまね自死遺族フォーラム」会場予定にしている、ミルキーウェイの下見に二又さんと行きました。
とてもスタイリッシュな建物で、松江のくにびきメッセをデザインされた方と同じだとか… 。

江津市民センター(ミルキーウェイ) 左奥は江津市役所新庁舎



8月21日(土)
松江分かち合い
オリンピック関係やお盆等の人の流れが起因しているのか、コロナ感染者が島根県でも急増してきました。
特に松江市は激増… 分かち合いの開催を躊躇しました。
しかし、こんな時にこそ必要ではないかと実施しました。
今回は特に告知をしませんでしたが、本当に必要な人にはちゃんと繋がっていました。

8月25日(水)
松江市社会福祉協議会の「自死に関する理解を深める連続講座①」が、くらし相談支援センター主催でありました。
「自死遺族として伝えたいこと~これまでの活動を通して」と題してお話しをさせてもらいました。
「予防」と「防止」の違いについて、ディスカッションをしました。

連続講座①が終わり、会場の松江市総合福祉センター4階から見た夕暮れ間近な宍道湖


8月28日(土)
益田分かち合い
親さんを亡くされた方が初参加されました。
8月30日(月)
津和野町役場健康福祉課の課長補佐と課長代理と、地元の森田さんとの四人で協議&打ち合わせをしました。
9月25日から始まる「自死遺族の想いを伝えるミニパネル展」と25日の講演会について、町も後援してくださっています。

黄金色・・・とまではいかないが、秋の収穫が間もなく始まりそうです



9月に予定していた、宮城県仙台市と岩手県盛岡市への移動は中止にしました。


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)