しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2024年4月5月の分かち合いの集い

2024年04月12日 | お知らせ

 

○4月20日(土)松江いきいきプラザ島根 4月27日(土)益田市学習センター
○5月11日(土)出雲市民会館 5月18日(土)浜田市総合福祉センター

14時から遺族だけでの分かち合い(なるべく時間厳守でお願いします予約は不要です)
15時30分からクールダウン茶話会(J交流会)で入退室時間は自由です
参加費は300円です(茶菓子.資料費代など)
会場(案内)に「自死」「自さつ」の文字は使用していませんので安心してお越しください


2006年12月27日(水)、24歳の息子大輔と私は永遠に会えなくなりました
突然にです 自死でした その日から「なんで?なんで?どうして!?」「ごめん!!」の毎日でした
悲嘆にのたうち回る母親の姿を思いやってか、娘がサクラを見に三刀屋に連れて行ってくれたことを覚えています
イベント大好き家族だったので、まだ3ヶ月しか経っていない兄妹の彼女だって、サクラを見るのは苦しかっただろうに……
あれから十数年、私にモノトーンの花々の色が蘇ったのはいつの頃からだっただろうか……
「時間」の経過と、分かち合いの中で「語りあう」ことと「思い切り泣く」ことができたので今の私がいるように思います


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2024年3月の主な動き

2024年04月02日 | ご報告



あっという間の2月だったので、反動で3月はとてつもなく長く感じるだろうと覚悟していた
しかし、その長いだろう……の3月も終わってみると自己満足ではないが「やりきった!!」という何かしらの達成感を覚える



3月1日(金)
益田市立保健センター
パネル展と「しまね自死遺族フォーラム」の前日打ち合わせ~交流会

 

3月2日(土)
第14回「しまね自死遺族フォーラム」in益田


3月3日(日)
津和野町「かわべ」で、フォーラムの振り返り&反省会


3月4日(月)
益田市~浜田市役所~江津市立仁摩図書館へ挨拶
出雲到着後、出雲市役所の担当課へ依頼のあった冊子を届けました。


3月5日(火).6日(水)
フォーラムの後援.協力先などへ終了の御礼状作成と投函を終了


3月8日(金)
益田市保健センターパネル展片付け~その後浜田市へ移動


3月9日(土)
浜田分かち合い
5名が集いました。


3月10日(日)
浜田市総合福祉センター
浜田市主催のゲートキーパー研修会があり「虹」の活動を限りある時間内でお話しをさせていただきました。
GK 研修、県内の自治体ごとに工夫されていることを感じます。
浜田市は当事者(例えばアルコール依存症の会など)の発表の場を与えてくださってて、一歩進んでいるように思います。

大田中央.三瓶山IC~仁摩.石見銀山IC間が、3月9日(土)に開通していたようです


3月11日(月)
雲南市役所ロビーでのパネル展準備~雲南保健所へご挨拶
保健所訪問はホントに久しぶり(何年?)で、現所長をご紹介くださいました。
所長がとてもお若い方なのでビックリいたしました。

 

雲南市役所ロビー 庁内や関係機関の方々がかなりご来場くださいました


3月15日(金)
雲南市役所へ
パネル展片付け~次回(令和6年度)フォーラムの打ち合わせ(打診)を。

夕暮れの雲南市大東町養賀.赤川土手の黄スイセン この辺りは河津サクラが有名だそうですが……


3月16日(土)
出雲分かち合い


3月18日(月)
江津市役所ロビーで開催のパネル展準備

江津市役所ロビー 足を止めじっくりご覧になられている方をみて、続けて啓発をしていくことが大切だと改めて感じました(保健師.三浦)

時間に余裕がある日は、バイパスを通らず必ずこのスポットに寄ります


3月21日(木)
出雲市役所市民活動支援課へ
即法人化認証も頂いた上に、何度も様々な相談に行かせてもらいましたが最終的に白紙に戻したい旨をお伝えしました。
親身になり一緒に考え、ずっと寄り添いをいただきありがとうございました!!


3月22日(金)
江津市役所へパネル展の片付け

薬局になる前は、何でも有りの食堂でよく利用していましたが、今はどの町もこんな状況ですね〰️


3月25日(月)
〇津和野町自死予防対策ネットワーク会議 (森田さん出席)
〇松江市民活動センター スティックビルで松江市とコラボのパネル展準備
同ビル内にあるまつえ男女共同参画ネットワーク ぷりえーる へ年会費払いに。

松江会場 ステックビル展示スペース
2024年3月にパネル展初出展の方が…… まさかの悲劇が起きないようにと遺族たち自身がPTG !!


3月27日(水)
県庁各課へ
①健康福祉部障がい福祉課 担当の方(お二人)の異動をお聞ききしていたので挨拶に。
(三人の目がウルウルしていると感じたのは私だけ?)
②環境生活部人権啓発推進センター 今年度に感謝状を頂いたことへの再度の御礼も込めて……
③環境生活部NPO活動推進室 最終的な報告とお世話になったことへの気持ちをお伝えしました。


3月29日(金)
島根ふるさと定住財団へ
法人化へのお手伝いを何度も何度もいただいていました。
が、所轄庁から認証ももらってていたのに最終判断として白紙に戻した事をお伝えしました。
「無理に法人化しなくても25~6年も任意団体で頑張っておられる所もあるので……」と助言くださり安心しました。

松江駅(シヤミネ)前の交番近くで…… 夏日のような1日でした


3月31日(日)
松江スティックビルのパネル展最終日片付け
25日の準備と今日の片付けに来てくださった市職員の方々、大変お世話になりました。

 


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ーパネル展後記ー

2024年04月02日 | ご報告


「私たちのまさか~自死遺族の想いを伝えるパネル展」

3月は自死対策強化月間ということで「しまね分かち合いの会.虹」も毎年フォーラムやパネル展を開催しています。
が、本当は特別に一定期間に集中してやらなくてもよいにと思っています。
そして毎月毎日、最悪の事態にならないような社会を築くため、普段から誰にも優しい環境作りをすべきだと考えます。

令和5年度の3月は、県内の四ヶ所(益田市.雲南市.江津市.松江市)で毎週パネル展を開催してきました。
今回から新しくパネル(メッセンジャー)を、自主的に提供された遺族がいらっしゃいます。
自死遺族の考え方や想いは特に複雑ですが、活動に共感してもらえたからなのかなぁーと思いました。

松江会場ではお昼ごはんを食べるお店がなく、ビル中のすぐ向かい側にある「松本蕎麦店」さんで毎日いただきました。
「松本蕎麦店」さんには、展示をご覧になってくださった上に最終日に過分なるご寄付を頂戴してしまいました。

このように、パネル展をご覧になられた方からご寄付をいただくこともあります。
また逆に、肩書ありそうな二人連れが来場され「バカげとるねー」と笑いながら行かれてしまうこともありました。
きっと当事者がここに居ることを知られずの、本音のボヤキだったのでしょう。
このような他人事と考えるお偉いさんが、自死社会を作っているのではないか!!といつも思います。
対照的な考え方だと感じるのですが、いずれも胸にグサっとくるものがありました。

涙なしでは見れません、生き辛い社会を変えないと!、目で見て現実を知りました……等々のアンケートも沢山あります。
松江会場、片付けが終わった頃に「パネル展見たかったです」と、ご来場くださった方が……
「ごめんなさい最終日は……」と弁解した時に、あの大きな募金箱が目に入ったのかカンパをしてくださったのです。

パネル展を通して色々な人達と出会うと、当事者も含め、その胸の内もまた様々だと気づかされます。
自主的活動で、遺族の方々自身がGlow up され、この島根県が住みやすくなるよう願うばかりです。


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)