今季最大の寒波に、2つのイベントは大雪が襲う前のラッキーさでしたが、さすがに寒さは厳しかったです。
1月22日(金)、子供を亡くした親の一泊分かち合い「ぱらん(親)広場」がありました。
温泉宿では、美男(?)美女が湯けむり立つ湯に何度もつかったり、次々運ばれる美味しい料理をお腹いっぱいにいただきました。
ふだんを離れ、少しだけ贅沢気分を味わいながら、分かち合いも時間を気にすることなく深夜まで続きました。
食べれない(食べてはいけない)、楽しめない(楽しんではいけない)、そんな罪悪感に苛まれた時もありました。
それぞれに笑顔が戻ってきた・・・今はもう、それだけで十分にいいんです。
亡き子供たちも親たちの笑顔を、きっと、この場で笑いながら一緒に過ごしてくれているのでは・・・そういいきかせていました。
翌23日(土)は、「分かち合いの集い」を通して少し前向きになれた遺族の集い「Jサロン・虹」を開催しました。
「Jサロン・虹」は、荒波の宍道湖や横なぐりに散る雪を眺めながらの、サロンになりました。
サロンは入退出時間が自由なので、別会場の遺族同士の初対面自己紹介がその度にあります。
「分かち合いの集い」とは違い、基本そこにはもう涙はありませんし、なんでもありです。
足を地に着け前を向いて上を向いてみんなで一緒に歩こう!! そんなイメージの交流サロンです。
残念なことに、この会場は来年3月にホテル自体が閉鎖になり、ここでのサロン開催も後一年です。
ロケーションがいいので、それまでに一度いらしてみられませんか。