しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

12月31日(日)

2023年12月31日 | その他


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2023年12月の主な動き

2023年12月31日 | ご報告

 

 

12月6日(水)
佐田町須佐コミセンへ10日に配布する資料をコピーしに走りました。
コピー価格と、職員さんの対応は特筆したいほどです!!

12月8日(金)
益田市へ
市内のホテルで夕方、10日の人権フェスティバルにで配布する資料詰めを森田さんと黙々とやりました。



12月9日(土)
@ 益田分かち合い
日にち変更の予約ミスで、受付で部屋が無いことが判明!!
土日祝の管理者は、留守番だけで部屋の貸し出しはできないとのことでした。
2階に、教育委員会 共働人づくり推進課があり、そちらに頼み込み舞台横の小さなお部屋を提供してもらえました。
クールダウン茶話会(J交流会)に、保健所からお二人が参加されました。
@ 明日開催される人権フェスティバル会場のグラントワでの表彰式リハにも駆けつけました。

12月10日(日)
@ 「しまね人権フェスティバル」が益田グラントワで開催されました。
この、県主催のイベントには2010年から参加し、今回まで一回も途切れること無く(コロナで中止以外)出展しています。
この日も朝早くから益田圏域の虹メンバーで、ブース作りをしオープンを待ちました。
県内、8市を西部←→東部と交互に順ぐり回っているイベントです。
@ それとは別ですが、今回、私たち「虹」はグラントワで県知事から「感謝状」を頂きました。

 



12月11日(月)
益田市民学習センター
フォーラム2回目の打ち合わせで、5者(益田市(2).津和野町(2).吉賀町(1).保健所(2).虹(5))12名が集まりました。

12月12日(火)
益田保健所
益田圏域自死総合対策協議会に配布する資料作りをし、帰路に着きました。
4泊5日の益田活動でした(疲)

12月13日(水)
NPO 法人 ひらた空き家再生舎を訪ねました。
ごくごく近くに、小ぢんまりとしたNPO法人活動をされている所があることに、びっくりです。
水曜日担当の方が、いろいろ情報をくださいました。



12月15日(金)
松江市内各所へ
@ 県庁南庁舎 障がい福祉課
@ 県庁東庁舎1階 人権啓発推進センター
@ 県庁東庁舎2階 環境生活総務課
@ 松江市市民活動センター ステック(ビル)と、4ヵ所を回りました。
夕方から氷雨になり、空を見上げるとフト、つぅーと訳の分からない涙が雨と一緒に伝いました。

12月16日(土)
@ 松江分かち合い
氷雨が霙に変わりましたが、一人二人と集まられ6名での分かち合いになりました。
初対面同士の方が3名、自己紹介されるごとに涙がこらえなくなります。
でも、それでいいのです。
三つのT (時間.話.涙)が相乗効果の役割を果たしているのだから……
@ 分かち合いの後、松江市内で「松江市自死対策事業検討会」の今年度.次年度取り組み(状況)を打ち合わせ。
高畠さんお疲れさまでした。

12月20日(水)
@ 入院中の虹メンバーを見舞い~出雲市役所市民活動支援課へ
@ 令和5年度第2回江津市健康福祉総合対策協議会 (二又さん出席)

12月24日(日)
出雲市内で行政書士さんと面談

12月25日(月)
出雲市四絡(よつがね)コミセンへ
設立もしていないのに、出雲市主催のNPO 法人研修会に参加して来ました。
約30団体が参加されていましたが、議題の「いざという時のために……」に、皆さんが関心を持たれていることにびっくり。。。

 

 


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2023年12月27日(水)の一畑百貨店

2023年12月27日 | その他

小学3年生か4年生の頃、松江城近く(殿町)に一畑デパートが開店した。
一年に一度、夏休みの終わりに平田駅から一畑電車に乗り、両親がワクワクのデパートへ連れて行ってくれた。
その頃から、将来は絶対にデパートガールになる!!という夢を抱いてしまった。

1968年4月、あこがれと希望の一畑デパートへ社員として入社できた。
それから出たり入ったりしたが、36年あまり一畑デパート(松江店.出雲店)に勤務していた。

2006年12月27日(水)、一畑デパート内の化粧品コーナーで仕事をしていた。
夕方の喫茶店での休憩時間に、お互いの息子の事を話し合っていた。
仕事片付け中の午後8時前に、息子大輔からメールが届いていた。
ちらっと読んだが、片付けが終わってから返信しようとしていた。

最初は、冗談? 何ふざけているの? ぐらいにしか思っていなかった。
「24年間ありがとうございました……」で始まるメールなのに。
その後返信したが反応がない。
電話をかけても、電波がどうのこうのとアナウンスするだけだった。

その数時間後に大輔は還らぬ人となり、メールは本物の遺書となった。
あの日を境に、知った人に会うことが苦痛になり、人前にも出れなくなり退職した。
一畑デパートの前さえも、もちろん店内にも足が向かなかった、心と体が行けなくさせてしまった。

一畑百貨店が閉店になるとの衝撃のニュースは知っていた。
詩人の里みちこさんと、今年11月にご縁があった。
12月20日(水)の山陰中央新報「こだま」欄に、一畑百貨店の思い出が掲載されている里さんの文章を読んだ。

その一週間後の今日、私は一畑デパートへ来ていた。
17年前のあの日と同じ日巡りの、12月27日(水)。
17年経ってやっと、私の人生最後の職場に行けた。

里みちこさんの投稿記事を読まなかったら、今日という日は永遠に来なかったと思う。
一畑百貨店が消える事は残念だが、気持ちに一つの区切りがついた。

桑原正好


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2023年12月の分かち合いの集い日程

2023年12月05日 | お知らせ


12月9日(土)  益田会場 益田市立学習センター(0856-31-0624)
12月16日(土) 松江会場 いきいきプラザ島根(0852-32-5911)

2008年12月当時、関西以西に自助グループの分かち合いは『虹』しかありませんでした。
いきいきプラザ島根4Fでエレベーターを降りると、うつむき加減な一人の女性と目が合いました。
言葉はないが、お互いが自死遺族だと直感したのだと思います。
人目も気にせず、二人の間に沈黙の涙が溢れてきたのです。
その人は、その後山口県から分かち合いを求めて通い始められました。
遺族は遺族を求め分かち合い、ほんの少しずつだが、前を上を向けるようになると実感しています。
その一歩に迷いはあると思うけれど、一度いらしてみませんか。

いずれの会場も14時から遺族だけでの分かち合い(なるべく時間厳守でお願いします.予約不要です)
15時30分からJ交流会(クールダウン茶話会)=自死問題(遺族支援など)に関心のある方の参加もあります(要予約です)
後半のクールダウン茶話会.J交流会への入退室時間は自由です。
参加費 300円(資料.茶菓子代など)
不明な点などはご連絡をください(桑原 090-4692-5960)

 

 


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2023年11月の主な動き

2023年12月05日 | ご報告


11月5日(日)
江津市地場産業振興センターで連絡協議会
県中央に県内の関係メンバー7名が集まり、進捗状況と後れ馳せながらの意見交換をしました。

11月7日(火)
5日に出席出来なかった方と平田で協議
身動きの取れなくなっている事後報告や説明等々を3名で話し合いました。

11月11日(土)
出雲分かち合い

11月12日(日)
県立大学出雲キャンパス内で、6名が緊急ミーティング開催
今秋一番の寒さと風雨の夜……キャンパスの会議室を提供していただき、とても助かりました。
ありがとうございました。

11月13日(月)
28日、自死遺族支援研修会に体験発表をしてもらう石倉さんと、事前打ち合わせとシュミレーションを。
その後、市役所で印刷屋さんと打ち合わせをし、その足で市民活動支援課へ行きました。

11月14日(火)
@益田市議会事務局を訪問
@益田市役所職員庁内GK研修会が開催され、虹の活動と体験発表を藤田さんが発表してくださいました。
以上、チーム益田の皆さんの動きです。

11月17日(金)
@島根ふるさと定住財団を二人で訪問
@法務局へ

11月18日(土)
浜田分かち合いとJ交流会
遺族は3名でしたが、J交流会に自死問題に関心のある市議さんがお二人と、市役所の担当の方がご参加くださいました。
最近は江津市.益田市.浜田市と、市議さんが自死対策に関心を持ってくださり、何かが動き始めているような予感がしています。

11月19日(日)
松江市鹿島町の古民家『あいえんきえん』へ
知人から紹介されていた、詩人の「里みちこさんの詩がたり」を聴きに行って来ました。
語りの中で「初めてご参加の方は?」と質問され手を上げ、清水新二先生との交流を紹介した途端に涙ぐまれ、恐縮しました。
ずいぶん昔からの知り合いのような不思議な出会いでした。
こういうのを、まさに「ご縁.奇縁」というのだろうか……と、ちょっと鳥肌ものでした。



11月24日(金)
出雲市役所市民活動支援課へ
電話で話が済んでいるのなら行かなくても……という意見がありましたが行って来ました。
事務処理に行くだけでなく、関係性を深めるために普段から足を運ぶことは重要な事だと再認識。
何事にも、対面対話は絶対的なものだと思いました。

11月28日(火)
島根県自死遺族支援研修会が、心と体の相談センター主催でありました。
自死対策の5年計画では、特に若者(子ども)と女性対策が強化.重要課題とされています。
事後対策も、自死遺児にフォーカスされるので、親を亡くした虹メンバーが遺児の立場で体験発表をしました。
虹の活動も少しお話しさせていただきましたが、今後も当時者の思いをしっかりと活かしてほしいものです。
オンライン研修が初めての発表者に対して配慮をいただき、また研修内容も含め、全体的にとても温かい研修会でした。

11月29日(水)
@益田市 令和5年度第2回益田市自死総合対策ネットワーク会議(藤田さん)
@江津市 令和5年度第2回江津市自死対策連絡協議会(二又さん)


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)