庭の先の畑の手入れをしていない花や木々たち 春から初夏へと季節の衣替えが・・・
4月15日(土)
松江分かち合い
初めてご参加の方が2名、約10年ぶりの方を含め6名でした。
初めての方々は偶然にも、きょうだいを亡くされていました。
お一人は、まだ四十九日を終わられていなくて、私たちも涙がとまりませんでした。
10年ぶりの方は、以前に代表が留守をした時、ファシリテータ―代行をしていただいた方でした。
後半のクールダウン茶話会(J交流会)に、弁護士のご参加があり情報交換が出来ました。
4月18日(火)
印刷屋さんと打ち合わせ
4月20日(木)
県庁へ
挨拶を兼ねて昨年度の事業報告書を提出に、大谷さんと行きました。
事前に今後の『虹』の運営の相談をしたい旨を伝えていました。
なんと!!情報をプリントアウトし(けっこう厚い冊子風にし)丁寧に教えてくださいました。
以前に某自治体で、コピーは出来ない!!と渋い顔(態度)をされたりしましたが。。。
その、ある自治体に予算が無いとはとうてい思えないのですが。。。
その後、県の人権啓発推進センターへ挨拶に行きました。
松江からの帰り 道の駅秋鹿なぎさ公園から見た宍道湖 以前、ここのハーバーから遺族達とヨットで沖へ 船酔いをしたなぁと……
4月21日(金)
益田市健康増進課へご挨拶に
4月22日(土)
益田分かち合い
J交流会に市役所から2名の担当の方がご参加くださって、8名で交流しました。
今年度は、だいたいの自治体で、自死対策計画の見直しがあります。
そのため益田市では4回の協議会を持ちますと、既に日程が決まっていました。
遺族の声も反映していただける計画になるよう、お願いをしました。
4月24日(月)
益田市~浜田市~大田市へ
午前中に、①益田市人権センターと②益田保健所に新年度の挨拶に行きました。
市の人権センターは、センター長が女性でした!
ちなみに、島根県人権センターの東部も西部も、センター長が女性です!!
男女共同参画推進対策が、女性進出を実現させているなぁと感じます。
午後は、浜田にある③県の西部人権センターと④浜田保健所と市役所へご挨拶に。
人権センターで、昨年12月の『いのち.愛.人権』展の冊子が完成していたのを見せてもらいました。
『虹』のヵ所をデータからカラーコピーしてくださって、此処でも本当に感謝でした。
保健所では担当の方が「昨年度出来なかったことを今年度こそ」とおっしゃってくださった言葉がありがたかったです。
⑤浜田市役所は、以前お世話になった方が自死対策担当になっていらっしゃいました。
活動はご存じでしたので、一方的に今の私たちの情報だけをお伝えし、大田市に向かいました。
大田にある⑥県央保健所には16時35分頃に着き、焦りました。
以前からの知り合いの職員さんが、若くて謙虚な、担当保健師(男性23才)を紹介してくださって助かりました。
県央保健所の地域は、大田市.美郷町.川本町.邑南町の1市3町です。
遺族支援はまだまだ……という感触の地域なので、再度、時間を掛けて話し合いをしたいと思います。
閉庁時間ギリギリの大田市役所⑦健康増進課と、⑧人権推進課を回りました。
4月26日(水)
年金機構(出雲事務所)へ代理で行き、相談しながら保険料納付特例手続きを終えました。
機械的で冷たい対応だろうなと覚悟して行きましたが、理解できるまで優しく教えてくださいました。
この間まで菜の花畑だったのに、もう田植えが終わっててビックリ 水面に輝く夕陽が美しすぎます
自治体や関係機関を回ると、理解や対応に温度差を感じる。
3月の広報紙に、一頁まるまるに厚労省のポスターがただ張りつけてあるだけで、連絡先もなく何が目的か主旨なのかも分からない……
若者の広報紙離れや高齢者の多い中(町)、QRコードから入る方法しかないなんて……
せっかくの一頁が、まるで、私達のところに相談.連絡をして来ないでよって感じにもとれるし、何よりももったいない。
感想を伝えたら、「真摯に真剣に向き合っている。此処には此処のやり方があります!!」って開き直りをされてしまった。
此処は、以前に「自死は地獄の入り口」と広報紙に載せた役所で、2~3枚のコピーもやってくれないところ。
また、他の自治体だが、年度末に「来年度パネル展を当地で開催したい……」と提言したら「精査してから決めます」との返答に驚いた。
自死対策に関わるこの担当者が、今年度は外れてて安堵した。
翻って、9月や3月に、どのように広報紙に載せたら地域住民に関心持ってもらえますか?と聞いて来られる自治体もある。
用事が終わり玄関で振り返った時に、ずっと見送りをしてくださっている自治体もある。
島根の地域性や人間性を感じながら、遺族支援を求めた自主活動。
県西部8ヵ所を1日で回るなぞ禅僧ではあるまいに、まるで修行行脚のおもいだった(笑)。