師走に入った初日に、小いさめの寒波が急にやって来た
小春日和が続く11月下旬から家を空けていたので、寒波到来の準備をしていなかった
急きょ、益田市内でコートを買うことに…(予定外の出費(泣))
12月になり雪を見ると、あの日、2006年12月27日が甦る
あの日以降、島根では命日前後の日を過ごすことが出来ないほどの心身になった
一周忌の日は、北陸地方の東尋坊や能登半島の荒波を眺めていた……
三回忌の頃は、津軽半島は金木町のマイナス15度の猛吹雪(地吹雪)の中にいた……
北へ北へと、行き当たりばったりの徘徊とも言える行動……
しかし、この不可解な彷徨もまた、私を取り戻すための必要不可欠な行動の一つだったのだろう
12月1日(木)
『いのち.愛.人権』展
今冬最初の厳寒の朝、8時45分からオープニングセレモニーがはじまりました。
山本益田市長のご挨拶やテープカットもあり、かなり、本格的なイベントだと思いました。
今日から8日まで開催で、主催は1市(益田市)2町(津和野.吉賀町)です。
期間中は遺族4人が替わり番に『虹』のブースを担当しあいました。
-特筆しておきたいこと-
◎中学校.高校が時間割り的に見学に訪れる 3年に一度の開催なので在学中にあらゆる人権を一度に学べる
◎このイベントで『自死』問題をここまで取り上げたのは初めてで、食い入るように見入る生徒、涙する生徒、先生に質問している生徒等々
✕しかし連れ立って笑いあっている生徒もいた 『自死』に対する教師(学校)の指導不足なのか いつ誰の身に起きるかも知れないというのに……
✕配布資料の見積り誤り このイベントには最低でも400部が必要だった 県西部人権センターに大変お世話になってしまう
毎年12月は『人権月間』で、12月10日は『人権デー』で、12月4日~10日までが『人権週間』です (益田市内)
右側の二人の当番の方、たくさんの来場者にびっくり!!
泣きながらアンケートを書いてくれている女子生徒さん達
12月7日(水)
印刷屋さんと打ち合わせ
12月9日(金)
○益田のパネル片付け
県西部人権センターと杉村さんが担当してくださいました。
○県主催の『自死遺族支援研修会』がオンラインであり、いきいきプラザ内で高畠さんと視聴しました。
講師は自死遺族であり『自死遺族支援弁護団』の弁護士でもある、佃佑世さんでした。
○相談者宅を訪問しました。
12月15日(木)
印刷屋さんと打ち合わせ
12月17日(土)
松江分かち合い
夜から本格的な寒さというか最強の寒波が……という天気予報。
そのせいなのか参加者は3名でしたが逆に、『ほっこり』とした分かち合いになったね……と。
参加者が多いとどうしても事務的.慣例的になってしまうので、あらためて、人数だけではないと反省しました。
12月20日(火)
残雪の中、安来市広瀬の健康福祉センターへ
2回目のフォーラム打ち合わせに『虹』から4名が出席しました。
宿泊予定の施設(一軒家ゲストハウス)等も下見をさせてもらいました。
12月24日(土)
○益田分かち合い
後半のJ交流会に、益田保健所の山根さんがX'MASのお菓子持参でご参加され7名で交流しました。
○夜は、日原の『NPO かわべ』主催のクリスマス会に参加させてもらいました。
◯✕クイズで最後まで残り、ビッグな景品を頂いてしまいました!
J交流会の様子
津和野町日原の『かわべ』はホワイトX’masでした
12月28日(水)
益田市立保健センター健康増進課~益田市人権センターと、浜田市役所の健康医療対策課と人権同和教育啓発センターと、江津市役所医療対策課へ
駆け足だったが、今年お世話になった御礼と今後のお願いをし帰路につきました。
浜田市から江津市へ 山陰道ではなく9号線を走りました
クリスマス寒波と言われた雪の日に出発して、ポカポカ天気の日の夕方、家に着きました。
留守をしていた命日の日に、未だお会いをしたことのない遺族の方から、お供えのお花が仏前に届いていました。
☆メッセージカード☆
『大輔様 初めまして○○佳○の母です。お母様と私を繋げてくれてありがとうございます。私たちはお友だちになりました。佳○ともお友だちになって下さいね。 ○○眞○○』
に、大泣きをしてしまいました。
天国で、あの子たちも繋がりあって、分かち合いをしているといいね!!という親心だと思います。