10月は駆け足の活動で、日々があっという間に過ぎました。
◎今年も、いわて自死遺族フォーラムイン一関に行かせていただきました。
6日と7日、自助グループとしての自主的活動や遺族の想いを伝えるパネル展に関わらせてもらいました。
自主的活動＝いつまでも悲しいお客様的遺族ではなく、逝かねばならなかった人や遺された者が発するメッセージをどう受けとめてくださるのか、そしてそれが対策に活かされてほしいと願う自死遺族の当事者活動。
当事者が顔をあげ名前を出せ発信できる環境を、先ずは作ってほしいと感じました。
真剣な一人の担当者、熱い想いの一人の遺族だけでは、なかなか前に進まないのでしょう。
◎14日、大田分かち合い。
◎15日、安来で開催の島根県主催「人権フェスティバル」
今回で８回目の参加です。
◎19日、島根県人権啓発推進センター主催の、県や自治体職員さんを対象にした自死に対する人権（差別や偏見）の実態を学ぶ研修会。
今回は、邑智郡川本町にある合同庁舎でありました。
研修会のあと邑南町、美郷町、川本町の教育委員会教育課の担当の方と、「虹」発行の小冊子２冊組を各学校に配布していただく打ち合わせをしました。（昨年度は県内各県立高校と県内各市立小中学校済み）
◎21日、松江分かち合い。
クールダウンの「J交流会」に、県の自死対策担当の方にお入りいただきました。
広島と鳥取の遺族が参加しておられ、松江の遺族だけではないことにビックリされていました。
◎またこの日は、同フロアの別会場で「島根いのち電話養成講座」もあり、相談員になろうと思われている方々に、遺族の想いをお話しをさせていただきました。
◎28日、益田分かち合い。
市の担当職員さんが、「J交流会」に参加してくださり、質問や情報を交換しました。
益田市は、遺族支援にもホントに積極的です。
どの自治体の担当の方も、そういう意識や関心を高めてくださると、遺族たちも生きやすい地域になるだろうに、、、と思います。
慌ただしい10月でしたが、11月もやらねばならない種まきが山積しています。
小さな芽が見えて来るまで、駆け足の当事者活動は続きます。
