気ままなひとこと

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外国語の習得法

2011-12-30 15:58:07 | 音楽・映画
今週月曜から三夜連続で「語学コロシアム」という番組がNHKであり、ビデオ収録したものを昨夜まとめて見ました。海外で活躍する日本人アスリートや大相撲の外国人力士たちがどのように語学力を習得していくかを紹介したもので、非常に興味深かったです。
http://goo.gl/fDDX7

紹介されたのはゲストとしてスタジオに来た野球大リーグの建山投手、F1レーサーの佐藤氏、サッカーコーチの小倉氏のほか、卓球女子の石川選手、サッカー女子の永里選手、それにブルガリア出身の力士、碧山(あおいやま)たちでした。取り上げられた選手たちに共通だったのは、何よりもコミュニケーションしようという積極性ですね。大いに見習わなければならない点です。それと、やはりその言葉に接している・浸っている時間でしょうね。永里選手は練習の後に毎日2時間ドイツ語を勉強しているとか。相撲の外国人力士は文字通り24時間日本語漬けですし。卓球の石川選手は専属のコーチが中国人で、練習中の指示や会話は全て中国語だそうですし、スマートフォンで中国人の友達と中国語でチャットしていました。17歳の帰国子女でもない高校生が全く流暢なのには驚かされました。

振り返って自分を顧みると、やはり、かけた・投資した時間が大きいですね。中学・高校生の頃、フォークソングが大好きで、ブラザースフォアやピーター・ポール・アンド・マリーのレコードを聴きながら、歌詞カードを見てよく歌ったものでした。当時は好きからであり、英語の勉強なんて考えは毛頭ありませんでしたが、結果として、ヒアリングとスピーキングの練習を積んでいたわけです。数年間で数百時間になったと思います。文法面では、大学受験のために購入した英文法の参考書を、春休みをかけて一冊まるごと書き写しをしたことが役立ったようです。とすれば、イタリア語だって、いくつになっても、時間をかけさえすれば上手くなれる!と信じて来年を迎えます。

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