序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

変わらぬ幸せ

2009-01-02 16:17:20 | 日記・エッセイ・コラム

200812301157

12月30日の餅つきから31日の大掃除と続き、つつがなく新年元旦の朝を迎えて、その夜です。

例年通り元旦の新年会がはじまりました。
200901011847_3 6家族20人が集まる新年会は私から見て母、子、孫の四世代にわたり飲み方騒ぎ方もいろいろです。
この行事は昨年亡くなった義父の代から始まったもので四十年以上続いています。

私が初めて参加したのは36年前です。その時は3家族8人でした。
それから年毎に子供の数が増えていきました。

やがて子供達は成長し、結婚しました。
そして現在に至ったわけです。

こうしてこの行事を毎年行える環境を持つ自分を振り返る時、自分の持つ運の強さと幸せをしみじみとした感じないわけにはいきません。

近年「破綻」という文字が世の中に溢れかえっています。
戦後、復興という旗印の下に築き上げてきたの日本の体制がとうとう限界を迎えたのです。

これからの日本は改革や変化という言葉が乱舞する時代になって行くことでしょう。

しかし変わらぬものを堅持していくのも私達のしなければならない大事だと思っています。


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