MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ロボA−112

2020-07-28 22:55:14 | 洋画未公開
新作が月末の中でリリースされない中
セットに組み込むのも結構至難な技になってきてまして
とうとうこの作品を最後にして、TSUTAYAさんGEOさん共に、現在レンタル中の作品がなくなりました・・・
 
閑話休題(それはさておき)、この作品も2、3日前に見たロシアのお子様向けファンタジー作品「エルフと不思議な猫」同様の作品でしたねぇ
ロシアのCG技術は、映画界でも最先端の技術りょくと言えるんでしょうか
何気なく戦争映画にもふんだんに使われてるし
お子様向けファンタジー作品にも過剰なくらい使われてるようですが
この作品は人型救助ロボットが主役ですので
多分にロボットの動きからかんがみるに
いわゆるロボットの動きはモーションピクチャーからスムーズな人間的な動きを描いているのかな
少年とロボットの交流のお話
ってことで単純なお話で、お子様向け作品ですからさほど映画的なクライマックスはないに等しい作品で
 
好み救助ロボットに全精力を注ぎ込んでる主人公の少年ミーチャの両親は研究に没頭する日々でミーチャにほとんどかまっていられない、
孤独なミーチャは理系の科目よりも絵を描くことが好きで
数学にの授業でも先生の肖像画を書いていたりするものだから、父親は学校に呼ばれる有様っていうか理系之両親から生まれた子供は両親の後を継ぐものという狭量の父親ですから

両親はついに救助用ロボットA-112を完成させるが、ロボット自体に対話能力と人間とのコミュニケーション能力の欠如から試用テストには失敗作として国の非常事態省により解体を求められてしまう
しかし、ロボは自ら家族の答えを探すため、ラボを脱出し、ミーチャの自宅へ向かいミーチャと出会い
仕事でほったらかせられてる孤独な家族愛を求める少年と、家族愛を知らないロボットの二人?が出逢って交流を深めていく中で、脱出したロボットは危険と国の非常事態省によってロボットの探索が始まり
ミーチャとロボットとの逃避行の冒険が始まる・・・
 
さほどスリルもサスペンスも緊張感もなく淡々とお話が進んでいくだけの98分
少年ミーチャを演じてる子役が出来すぎな気もしないでもうないが
映画としては、可もなく不可もない作品でした
 
2019年製作、ロシア映画
サリク・アンドレアシアン監督作品
出演:ダニイル・ムラヴィエフ・イゾトフ、ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ、セルゲイ・ベズラコフ、マリア・ミロノーワ、コンスタンチン・ラヴロネンコ
 
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やっぱ都会志向

2020-07-28 15:48:37 | NET配信映画
オープン時の人がどうだったかは知りませんが
2時過ぎこんな感じです
店自体は狭いんでコロナ禍でのソーシャルディスタンスで
外に並んで待つ状況なんですね
 
スタバはやっぱ都会にの象徴やね
電車で10分強で新宿に行けるんですが
こういった時代を反映して並ばれたようですが
 
落ち着いたらこちとらもここを利用するんだろうな




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愛人契約 エクスタシーの女

2020-07-28 05:24:42 | ピンク映画
二日連続というか実は同日で佐々木浩久監督作品2本を連続で見たことになるのかなあ
この作品は先の「性感クリニック 女医 凛子」よりも1ヶ月早くピンク映画館で封切られた作品になるんですかねピンク映画館でのR−18版のタイトルは「好色男女 セックスの季節」
更にテアトル新宿でのOP・PICTURESフェスでのR15版タイトルは「セックスの季節」となっており
そして日本映画専門チャンネルでのTVOA用タイトルは「愛人契約 エクスタシーの女」で、5月からリピート放送されてきましたが
ようやっとリアルタイムで録画しながら視聴しました
 
オープニングのOP・PICTURESのロゴの後に、いきなり“映画とは女と銃である”という
グリフィスの引用の通り
この作品はそもそもどこかで見たような、そして聞いたような映画タイトルとか映像で栄川乃亜演じるナナという主人公が
女優となりたくて枕営業を続けていくだけの映画ではあるんですが
そのナナの生き方はあるフランス映画の主人公日本通じてるし
こちとらとしては先に書いたように既視感ありまくるものの
耄碌しちゃってなんの映画だったか覚えていないと言ったらいいのか
記憶の襞から引き出せないだけなんですが、
佐々木監督は様々な映画のオマージュシーンを積み重ねてこの映画を紡いでいくんですね
昔のフランス映画に見られるヌーベルバーグ作品とか
もう古典と言っても過言ではない過去というか昭和に作られていたピンク映画へのリスペクトというかオマージュの積み重ねで映画は紡がれていくわけで
主人公の役名“ナナ”完全にあの作品からいただいていたんでしょうね
 
後半、川菜美鈴演じる由美の骨壺が銃弾で弾かれて道に骨が散らばったものを
慌てて拾って”熱ッ“っていうのは「仁義なき戦い」の第三部のオマージュですよね
それだけはわかった・・・
ていうか、カメラマンとナナとのというか、それ以外に何シーンかあるレズシーンは
佐々木監督自身のセルフオマージュでもうあったんですよね
窓から投身自殺するシーンとかも・・・

って事で、新しい試みで、こんな映画が作れるというか
企画が通ってしまうってのは、ピンク映画界自体が未だプログラムピクチャーとしての製作体勢をとってるからなんでしょうね
但しピンク映画専門劇場が日本中で激少してる訳で
この東京でさえ、もう専門館ってるのは言える劇場は二館しかないんですからね
先細りっていう現実は否めないわけで・・・
ピンクの火を消さないためにOP映画はR−15作品を再編集して、新しい観客層の掘り起こしをしてるのは歓迎すべきことなんでしょうね
コロナ禍で今年之OPフェスは実行されるんですかねぇ

切り口の違う記事はコチラ

2019年製作、日本ピンク色映画、OP・PICTURES作品
佐々木浩久脚本・出演・監督作品
出演:栄川乃亜、川菜美鈴、高梨りの、長谷川千紗、小坂ほたる、久保新二、金剛地武士、野田博史、内堀太郎、石川雄也、折笠慎也、中野未穂、飯島洋一、小林宏史、しじみ、木原浩勝、滝本ゆに
 
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